W杯アジア最終予選第1戦 任命者が無責任やと…

基本的にセレッソ産が出ないと代表戦への興味はガクッと下がる。南野欠場のニュースに触れて、しかも相手がオマーンという事で試合観戦のモチベーションはイッキに霧散。放送は見ずにGyaoよろしくメカドック(だからチューン、チューンナップ♪)をイッキ見してたら、ネットで試合速報が…

 

日本、オマーンに敗れる!

 

??? 今の日本代表は史上最強の触れ込みなんよな? オマーン? W杯未出場の国よな? 前回最終予選初戦でUAEに負けたのとは訳が違うで。それにグループAは日本と豪州の2強設定なのに、オマーンより下になったら自動抜けの2位も達成出来へんやん

 

ハイ、もうハッキリしたやろ。無能監督使ってたら史上最強のメンバー集めたって何の意味もないって事。清武、原川、坂元、奥埜、瀬古、松田陸… どのチームでもレギュラー獲れると思われる豪華な面々を並べても一度リタイアした時代遅れの監督では勝てない… 我らセレッソ日本サッカーの為に体を張って証明した事が文京区のおエラいさん達にはまだ分からんようやな

 

そもそもこの監督、五輪の3位決定戦前にこう言っとるやん。オリンピアンであるか、メダリストであるか、大きな違いがある」 つまり俺たちは只のオリンピアンでは許されない、と。己が公言した事を達成できなかったんだから、今回の五輪での男子サッカーは大失敗。そして失敗した指揮官は責任を取る事が武門の拠って立つところ

 

そう、集団で何が大切かと言うと信賞必罰。手柄挙げたヤツを正当に評価し、失敗したヤツにはペナルティを。これの逆を行く、即ち失敗したヤツが責任も問われずに延々監督の座に座り続ける、そんなチームが成功したなんて話、私の人生で一度たりとも聞いたことがない!

 

まぁ、早い話が代表監督の任命責任がある者達が過去の失敗を有耶無耶にしてきた事に原因があるのだが… 日本サッカー協会は前オフから今に至るセレッソのドタバタ劇をよ~く勉強して、それを反面教師にこの危機を乗り越えてくれよ

 

我々は最悪の状況"だけ"は回避した(と思う)。日本代表も今ならまだ間に合うで

ルヴァン準々決勝1stレグ プレビュー トドメを刺すか練習試合か

前回、「現時点でJ1最弱はセレッソ」と書いたが、それは訂正せんとアカンな。まさか今のセレッソより弱いチームがあったとは

 

モチロン、クルピという足枷がとれて本来のセレッソに戻れた事が勝因だが、それを差し引いてもダービー史上最も与し易い相手やったわ

 

ここまで酷い理由は何や? と変に興味が湧いてチョットだけ調べて見たが、要はウチ以上にフロントが無能で(モリシヒゲ以下とは信じがたいが)、ロクな監督を連れて来れない事にあるようだ。クルピ→宮本→松波… キチガイサポの過去の数知れない悪事から本来なら「ザマァ見晒せ」なのだが、セレサポの今の境遇と重なる面もあるので今回初めて同情の気持ちが湧いた(1ミリだけな)

 

相手のダメさのお陰で予定外に勝ち点3が転がってきて、残留への勝ち点勘定が相当楽になった。必要勝ち点を42としても残り12試合であと9ポイント。これだけでもかなりヌルいノルマなのだが、徳島、大分、柏戦あたりを上手くまとめると必要勝ち点が私の予想の40ぐらいに落ちる筈。そうなると達成出来ない方が難しい楽勝モード

 

いやぁ、前節の6ポイントマッチで敗れた時は地獄道を歩む事になると思ったが、”重し”を切った事でどうやら物事が好転し始めたようや

 

えっ、ルヴァン? どうでもエエやろ。ダービー3連勝でガイキチどもがサポ止めたくなるぐらいの精神的ダメージを与えるもよし、負けて既に疲労困憊の相手を更に過密日程に追いやるもよし。個人的には本来のセレッソを取り戻す為の練習試合に活用すればエエと思ってる

 

決してチケットが取れなかった事への強がりではない

第27節A大阪ダービープレビュー 天国じゃなく地獄道を歩む事に

前回、湘南戦は天王山って書いたけど、天王山の戦いに負けたセレッソはさながら明智。大一番に負けて敗走、落ち武者狩りにあう立場に転落した

 

ホンマ、大チャンスを取り逃がしたで。勝てば湘南とは勝ち点11差。よく、残り試合数が追いつける勝ち点差数というが実際にはメイクドラマ級の躍進がなければ無理なので、17位のチームが残り試合12で勝ち点差11ならほぼ”当確”。後は若手を試しながら地道に勝ち点1を拾い続けるという年金生活のようなJ1ライフが許されたものを…

 

引き分け=現状維持にすら出来ず敗れたので、一転して最悪のシナリオを歩まされる事になった。即ち、今まではアゴール等でボカされてたが現時点でのJ1最弱チームの事実が白日の元に晒されて、「対戦前分析さえすれば楽勝」の意識を他チームに持たれてしまった

 

こんな事態を招いた無能なフロントは恥知らずな事に”自らの任命責任は棚上げ、全部クルピに責任負わせたろ”の行動に出たのだが、先ずは御老体にお疲れ様でしたと言っておこう。本来はコパカバーナビーチでのんびりトロピカルジュースでも飲んでる余生だったのを無能にたぶらかされて戦場に戻ってきたのが運の尽き。己の友達運の無さを嘆くがいいだろう

 

で、後任がコーチの内部昇格。私は何度も「今のセレッソに必要なのは勝ち点のみ」と書いてるので誰が敗戦処理やろうが関心はない。これも同じフレーズになるが、勝ち点取れるなら選手が勝手にやって、ベンチは熊のぬいぐるみですら良いぐらい

 

そう、敗戦処理には何の期待もないが、不運にも窮地に追い込まれた選手達には言いたい

 

「君達は自分達だけで勝ち点取れる能力があるんやから、お飾りなどアテにせず己を信じてこの窮状を救ってくれ」

 

今のセレッソは勝ち点取る事で全てが正当化される。U23チームの監督にすら名乗りを上げず延々監督の金魚のフンを続けてた人より君達の判断の方が優れてる事間違いなし

 

それぐらいの覚悟が無ければ、ダービー3連戦は乗り切れんで

第26節H湘南戦プレビュー 今季の天王山

前節でチームワーストの連続勝ちなし記録を免れたセレッソ。しかし個人的にはそんな事はどうでもよかった

 

もうずっと言ってるが、今のセレッソにとって内容なんかどうでもいい。毎試合勝ち点1がノルマなんやから、勝ち点3も取れたらその試合は大成功。今季はあくまでもリアリスト、最終節まで勝ち点の守銭奴に徹しよう

 

触れる人があまり居ないから、あの試合の勝因を言っておこう。それは相手の早川監督の用兵ミスやで。私は前日の記事を見て唖然としたよ

 

"横浜FCカズがC大阪戦ベンチ入りへ"

 

は? 君たちテーブルの底におって、もう勝ち以外は許されない状況なんやろ? 5人交代制ではベンチメンバーは全員投入予定戦力なのに、50まわったロートルをベンチに入れとく余裕なんかあるんか?

 

この瞬間、別の意味でこの試合は何が何でも勝たなアカンと思った。そう、セレッソは相手から舐められてたんやね。

 

しかし単に早川監督が不遜な態度で見くびってきた訳やない。むしろ舐められた原因はセレッソにある。そう、嘗ての対戦でセレッソ側が見せた不甲斐ない行いに

 

'16シーズン、セレッソがJ2で藻掻いてた時、この試合の対戦相手も同じリーグで戦っていた。そして8月の暑いあの日、キングを擁して大阪に乗り込んできた

 

当時は5年も前だからまだ同選手にも今より力が残ってたし、何よりも2部のベンチに昔の英雄が居るのはよくある話なので、試合前は私も「あ~、カズが来てるんや」ぐらいにしか思わなかった

 

試合は後半に山村がダメ押しの2点目を決め、「今日はイケるやろ」という安心感がスタジアム中に漂った。そして69分に御大のご登場である。セレサポも「相手は諦めたのか」「これでニュースでの扱いが大きくなる」と思ったのかスタジアム中がスタンディングオベーションさながらの歓迎ムード一色

 

ひねくれ者の私はこのヌルさにムッとしたが、2-0で勝ってる心地よさから気にしない事にした。そしてその5分後、事件は起こる。何と、スポンサー枠の老兵にゴールを決められてしまう! そしてあろう事かそれを喜ぶピンクのシャツのうつけ者ども!

 

その段階ではまだ2-1で勝ってるので「まぁエエか」「キングの生ゴール見れてラッキー」ぐらいに思ってたのだろうが、試合途中に相手ゴールに歓喜するなど不逞な行為は勝負の神様が許さない。その後たて続けにゴールを許し、天罰とも言える敗戦…

 

これは相手チームにとっても衝撃の体験として強く記憶に刻まれたに違いない。曰く、「ヌルいセレッソは、御大が出ればポーっとなってイチコロ」

 

加えて11試合勝ちなしと、相手はその時点でのリーグ最弱と見てたのだろう(そう思われても当然の戦績)。だから、「リードして勝ちがほぼ確定してから、御大の顔見世興行を行おう(どうせお目出度いセレサポは歓迎してくれるやろうし)」というシナリオを描いたとしても、そう不思議な事ではあるまい

 

しかし、桜の新エースストライカーチアゴ老兵御降臨のシナリオを打ち砕く。追いかける展開になると老体の出番などなくベンチのお荷物でしかない。貴重な交代オプションを1つ放棄した形となり、これは監督の用兵ミスと言わざるを得んやろ

 

まぁ、そういう裏事情もこの際どうでもエエ。結果的に残留争い6ポイントマッチを制した事になり、舐めた相手に引導は渡せたやろ。そして残留に向けての重要な一戦は更に続く。次節の6ポイントマッチ第2弾、この試合に今季の命運がかかっていると言っても過言ではない。即ち、勝てば残留に当確ランプが灯ると私は見てる

 

どういう皮算用でそうなるかは、また次回に(続く)

第25節 H横浜FC戦プレビュー 最新トレンド3バックで行け

またもや放送の無い天皇杯4回戦、どんな試合やったかは文字情報から辿るしかないけど、何と1点を守りきって勝ったそうやな

 

前回も書いたとおり、今のセレッソ内容など1ミリたりとも必要はない。重要なのは結果、リーグ戦での勝ち点のみである

 

なので天皇杯など勝とうが負けようがどうでもエエ話なのだが、練習試合であろうが紅白戦であろうがそれがリーグ戦の勝ちに繋がるなら、全ては有用。この試合に後のリーグ戦勝ち点に繋がる要素があるとしたら、それは3CBで戦った事

 

私は3バックと称する5バックが好きではない。理由はCBを1枚増やす為に攻撃の選手が1枚弾かれるから。両ワイドにサイドハーフの選手を使うケースもあるけど、大抵はSBがそのまま起用されるのでFWもしくは攻撃的MFの選手がベンチ送りになる

 

通常時のセレッソだと「攻撃的な選手が減るのは勿体ない」という事になるのだが、今のチーム編成では逆に「西尾がベンチに座るのは勿体ない」 そう、”優秀”なGMの天才的編成のお陰で、今のセレッソはCB王國である。3人スタメン起用してもまだ鳥海や進藤が控えてるほどに、序盤に緊急補強したダンクレーをやすやすと手放せるほどに

 

(何度も繰り返すが)内容なんかはどうでもいい、そういう場合は単純に戦力になる選手を順に配置した方が負けない確率は高まる。手薄なFW陣を減らして豊富なCB陣を活用するのが、今のセレッソにとって最良の策

 

ちなみに私の好みでない3バック戦法、実は世界的には最先端だったりする。まぁ、欧州戦術トレンドは日進月歩、と言うか猫の目のようにクルクル変わるので今でも最先端かどうかは不明だが、少なくとも3バックが消極的な時代遅れの戦法という訳でないので、未だに内容に拘る諸兄も受け入れやすいんやないかな

 

サッカー最新トレンド『トゥヘル式3バック』蹴球予備校 特別編 - YouTube

 

しかし3バック化が良かったか悪かったかは、明日の中指FCもとい、横浜FC戦の勝ち点に繋がったかどうかにかかっている。監督が蚊帳の外で某イチ選手が試合を仕切ろうが、今のセレッソでは勝ち点に繋がれば全てが正当化される

 

それを決して忘れる事なく最終節までヨロシク頼むで

天皇杯4回戦 鳥栖戦プレビュー 監督交代すればまだ間に合う

前回、4戦4分は上出来と書いたのは、もうお分かりの通り「残留必要勝ち点42には1試合勝ち点1で届く」から

 

ACLから戻っても全然戦い方がまとまらない、それどころか更に無策ぶりが際立つ今のセレッソに試合内容など、私は1ミリたりとも期待してない。こんなチームにしておいて「3位以内」(呆)などと戯言をのたまう狂人とは違い、現実主義の私が望むのは残留の二文字のみ。

 

昨年4位で、(一部からは)王者フロンターレを倒せるライバル最右翼と目されれてた優秀なチームが、たった半年で残留を神頼みするところまで落ちぶれたのだが、それを嘆いているだけではJ2に埋没してはや10年のどこぞのクラブの二の舞になって、二度とJ1の檜舞台に立てなくなるだろう。つまり永久に弱い方の大阪になってしまう

 

ここは、どんな手を使ってでも残留=生き延びねばならない。その為には内容なんてクソくらえ、敗戦だけを避け毎試合勝ち点1をもぎ取る事にチームの意思統一を図らねばならん

 

清武、奥埜、藤田、原川、そしてキムジンヒョン。今まで泥沼のチーム状況をくぐり抜けてきた歴戦の勇者たちは多分分かってるし、それを実践できる。が、ミッション遂行に1つ大きな障害が立ちはだかる。何を隠そう、チームを指揮する御老体である

 

「後半、長いロスタイムの中で、残り少ない時間で失点して負けるという、悔しい、残念な結果になりました。選手たちは勝利を目指して最後までタフに戦ってくれただけに、この負けは精神的にきついものがあると思います」

 

毎度判で押したようなお決まりの残念談話だが、ここに「何故やすやすと勝ち点を取りこぼすのか?」の答えが書いてある。そう、聡明なセレサポならもうお気づきだろう。

 

「出来もせんのにオドレが勝ちになんぞ色気出したから、終了間際に決勝ゴールを決められるハメになったんじゃ~」萬田銀次郎風)

 

あと数分、ほんのチョットだけ専守防衛するだけでノルマの勝ち点1が達成できる状況で、この判断は残留が唯一の命題となったチームの指揮官として不適格と言わざるを得ない

 

何度も言うが、今のセレッソに内容など1ミリたりとも必要ではない。必要なのは毎試合の勝ち点1のみセレッソ存続の為には、ただそれだけである

 

幸いな事に、計算上は残留は楽なんやで。序盤に大久保がもたらしてくれた勝ち点貯金のお陰で、こんなJ3レベルの試合しか出来んチームが残り全て引き分けで許されるんやから

 

その為にはそれを全く理解してない老害を排除する事から。選手は分かっとるし自分たちだけで出来る能力があるんやから、監督なんか要らん。代わりにベンチには熊の縫いぐるみでも置いておいたらエエから、ミッション遂行の”唯一の障害”を取り除く事や

第24節 Aアビスパ戦プレビュー 残留に必要な勝ち点試算②

夏の移籍ウィンドウも閉じて、各チームがバンバン戦力補強する中、JFLからの約1名を除いて音沙汰なしセレッソ。今のGMが如何に”優秀”かを如実に物語る事実だが、要はクラウドファンディングにすがるほどの金欠って事やろ

 

しかしそのクラファンも、チーム破壊の愚行のせいでサポからはとうの昔にソッポを向かれて集金もサッパリ、他クラブのクラファンと比べると恥ずかしいほどの不人気さで、またもやサムライの時代なら自決モノ案件である

 

現実に目に向けると憂鬱になる一方なので、「あとこれだけ勝ち点があれば残留、来季は暗黒のモリシカジノ時代とオサラバ」妄想に逃避する事にする

 

前回に書いた通り、20チーム構成リーグの過去5年の17位の勝ち点を調べてみた

 

勝ち点 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43

度数   1  2  4  3  3  2  1  2  0  1

  

残留=16位になるためには17位のチームより1点でも多ければいいので、過去のデータからは勝ち点44で絶対残留出来る。しかし勝ち点44必要だったのは抜けた例外シーズンとも取れれるので、現実的には勝ち点42でほぼ残留と見ていいだろう

 

えっ、前回の締めで「必要勝ち点は40」と書いた事と食い違う? そう、上の考察で出た勝ち点42は、嘗てのセレサポが唱えてた勝ち点40と同じ意味合いの「これだけあればまず間違いない」という安心料込の数字。なので3度降格の現実を知る心配性古参サポの皆さんは、勝ち点42を唱えておいた方がエエやろ

 

今は現実逃避してるけど元来は現実主義の私としては「実際のところ、どれくらいで残留出来るんや?」を考える訳で、最頻値や中央値等から勝ち点40ぐらいが残留ラインと見込んでる

 

まぁ、勝ち点40だろうが42だろうがその辺りを目標とすると、実は中断明け4戦4分けという結果は上出来という事になるのだが、皆さんお気づきだっただろうか? (続く)