カレーラスも退任 消えるスペイン人幻想

J加盟以来最低の得点力を誇る(笑)ロティーセレッソ。これ以上どんくさい攻撃陣は無いやろって思ってたら、それを遥かに下回る開幕以来たった1得点のサガン鳥栖、当然の如く監督解任

 

リージョもダメ、カレーラスもダメ、ロティーナも(今のところ)ダメ。もう分かったやろ。スペイン人監督のやるサッカーが優れてるなんて、幻想もエエとこやって

 

この幻想の源泉はバルサ、マドリーやろうけど、あの2チームはやってるサッカーが優れてるから強いんやないで。選手が優れてるから、勝てるんやって

 

ここを理解せんと、スペイン人監督呼んでそのやり方を取り入れさえすれば勝てるって考えたクラブのサポは、悲劇やね

 

そもそも戦術で他を圧倒できるのは、せいぜい1年だけ。情報化社会極まる現在では、新戦術はアッという間に知られてしまい、分析、そして対策されてしまう

 

それでも現在最先端を追うならまだしも、スペインに幻想を持つ彼らの崇拝するサッカーは、10年ほど前の戦術。既に本家バルサでさえ、さして重要視されてないポゼッション

 

分析、対策が大好きなJの監督にとって、やる事がわかってる相手など与しやすい事この上ないやろ。

 

我々自ら、開幕のリージョをバッチリ分析して労力少なくして勝利した事を、セレッソのフロントはもう忘れたんか?