2018北海道ツーリング 第1日目

北海道ツーリングへの出発当日

 

今回のツーリングは、レンタルじゃなく自分のCBRで行く事が主旨なので、初日は自宅からフェリー乗り場へのツーリング

 

近畿地区からは一般的に敦賀発(もしくは舞鶴発)が定番なのだが、調べているうちに名古屋発の太平洋フェリーには半額という大きなメリットがある事を発見

 

只でさえ出費の多い今回の旅行、迷わず名古屋発を予約。名古屋発は苫小牧昼前着というメリットもあったし(敦賀発は深夜着なので、延着があったら面倒な事になるので)

 

既に梅雨の明けてた出発日。当然暑い真夏日。暑い時間を避けて早朝にでも出発すれば良かったのだが、着いてから一人で時間潰すのも退屈だ、とオンタイムでフェリー乗り場に着く旅程で、一日で一番暑い時間帯に出発してしまった

 

走ってる間は走行風で暑さも苦ではないが、止まると大阪特有の悶熱な熱気が襲ってくる。こことは違って涼しくて信号もなくノンストップで走れる快適な北海道ツーリングを思い描きながら、大阪の酷道を走る

 

そして名阪国道に到着。久しぶりに走るが、相変わらずペースの早い”国道”で、結構荒っぽい走りのクルマが多い。まぁ、そのあたりの危険を回避出来るだけの性能はRRにはあるが、ここはあくまでも”国道”。君子危うきに近寄らず、でスムーズな走行を心がける

 

が、そんな君子な私とRRも渋滞の前には無力。夜しか走った事のない名阪国道で全く渋滞を計算に入れておらず、次第にフェリー出発時間が気になり始める

 

その焦りが引き起こしたのか、四日市JCTで伊勢湾道路に行くはずが、何故か直進。すぐに間違いに気付いたが、高速は一般道のように簡単にUターンという訳にいかず、大山田PAで停車、地図確認

 

結局チョイ先の長島ICまで高速を走り、そこから一般道でチマチマと名古屋港を目指す。といって初走行の地で迷い迷い、給油で寄ったGSで店員さんに道を聞き(聞いたことのない地場のチェーンレストラン名を言われて、旅行に来てる事を実感)、時間の経過に焦りも募る

 

最終的に名古屋港まで道を確信し、最寄りのコンビニに飛び込む。事前の予定ではホカ弁とか果物とかを買い込むつもりが、菓子パンとお菓子の非常食のような食料調達

 

フェリー乗り場に着くと、先客の荷物満載オートバイ達が居て船旅気分が盛り上がる。その数、およそ10数台。昨今の二輪業界の状況では、こんなもんか

 

そして乗船。 旅行計画中に参考にした他の動画では乗り込み時に転倒等を心配するシーンとかあったが、船に入るともう目の前は停車位置で、緊張するヒマすらなかった

 

荷物は必ずしも全部下ろす必要はないが、激少荷物の私は全てを船室に持ち込み。B寝台の船室は清潔&静粛で快適そう

 

さぁ、ここからは船旅、縛りは苫小牧到着を待つという事だけ、何をしてもいい自由な48時間の始まり。早速フェリーに乗り込んだ報告messageをあちこちに放つ。暇人、もとい律儀な人達からの返信を眺めつつ、ツーリング初日が終わって行った

 

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