柿谷、移籍不首尾、身から出た錆

桜の申し子、柿谷曜一朗が名古屋からのオファーを断ったらしいな

 

最初からどこまで移籍に前向きやったかは分からんが、先週末の試合を見て、「名古屋、ヤバいわ」と行く気がなくなったんやろ

 

そのヤバいチーム、柿谷が所望してた「川崎みたいなサッカー」の源流の監督のチームなんやから、願ったり叶ったりで行きゃいいのに、たった2年でもう心変わりかよ

 

まぁ、前提条件無しなら今の風間のチームに行くなど伊達や酔狂で出来る話ではないが、その前年のオファーは受けれる訳がない不倶戴天の仇からやったり、良いオファーが来ないのは本人の問題では

 

オファーする側とて、チームのプラスになるかどうか真剣に精査するって。例えば、セレッソの外国人獲得は性格重視。実力がどんなにあっても問題起こすような選手は、獲得リストから外す

 

そのせいでサポからは愛されるけどピッチでは?な選手を掴む事が多いんやけど、多くのJクラブのフロントが「セレッソの方針は正しい」と同意する筈

 

自分が気に入らなかったら監督の方針に反旗を翻しチームをバラバラにしかねない選手など、まともなGMなら二の足踏むやろ?

 

柿谷はあの行動で、自らに来るオファーを大いに制限したで。それでも獲ろうという奇特なクラブは、「セレッソのアイコンを強奪出来れば戦力的にも精神的にも6ポイントの利益~」とか考える怨念深いクラブか、名古屋のように背に腹は代えられない状況に追い込まれたクラブだけ

 

残っても柿谷自身が変わらん限り出番は無く、選手としての商品価値は下がる一方。そうなるとJ1で手を挙げるクラブはなく、来るのはJ2からのオファーだが、柿谷の移籍金&給料を払えるクラブなど、J2にはそうそうない

 

移籍のオファーの門戸どころか、選手生命すら縮めてしまった4代目8番。セレッソはこの事で自らを強く戒め、選手育成方針に反映せんとアカンで