川崎戦のレビューで宣言しておいたが、F東と鳥栖に連敗した段階でもうセレッソの今シーズンは終わってる
一部のノー天気な人達やマスゴミが「セレッソ、5連勝で優勝戦線に!」とか浮かれてたが、それは前節上位チームが足踏みした為にたまたま生じた状況に過ぎない
前節までの首位と現在首位のチームに完敗した事で、どんなにお目出度い人でも理解したと思うが、 恐らくセレサポ歴が長ければ長いほど、今のセレッソは見た目ほどは強くないことは分かってたんとちゃうやろか?
乾家長清武の3シャドー+アドリアーノの攻撃陣は今より圧倒的でダイナミックだったし、モリシアキの元祖セレッソコンビにノ西谷ユン田坂を加えたユニットは、面白さという点では今のチームどころか当時の欧州ビッグクラブと比べても遜色なかった(冗談抜きに)
そんな、今のセレッソより遥かに見栄えのよかったチームでも、優勝には手が届かなかった。それは前監督の言う通り「良いサッカーをしてたからといって、それで勝ててきた訳ではない」から
以前の華やかさを知りつつ、ユンのその言を聞いて初タイトルを体験した古参は、「結局、勝たないと意味はない」事を痛感したのではないやろうか
1. 監督交代は大きなリスク。失敗監督を引けば即降格に直結するし、成功しても新戦術にフィットする為に数試合を要し出遅れるから、その季の優勝はほぼ絶望的になる
2. 今のセレッソは戦術が洗練されただけで、ユンの頃と比べて強くなった訳ではない。勝負強さという点に於いては、むしろ弱くなってる
前年7位のチームなので、今季優勝出来なくても失敗とまでは言わないが、来季も同じ轍を踏まない為に、この2つの事を「色んな人が、重く受け止めてほしい」
山口蛍やないけど(笑