第31節湘南戦 ツマラン勝ち方が板についてしまったな

表題は、ロティーナを貶してる訳ではない。多分、相手サポから言われるだろうイヤミな誉め言葉である

 

ツマラン勝ち方とは、ロティースペシャ「先制したら、ハイ終了」の事である

 

つまり、この試合は奥野のバックヘッドを見届けたら忙しい人はもう席立っても良かったんやが、そうは言っても今季あと4試合しかない貴重な消化試合。私は試合終了まで見たけど、全然ドキドキせんのよね。幾つかピンチがあったんやけど「どうせこのまま時間潰して終了やろ」

 

嘗ての、例えばモリシアキの頃は今と正反対。2点ぐらいリードしていても「いつ守備崩壊が始まるんやろ?」と心配で心配で仕方がなかった。その恐怖心を忘れたい気持ちが拗れすぎて、試合展開に関係なく「もう1点取りに行け」と試合終了まで思うクセがついてしまったぐらい

 

前節は追い付かれてしまったけど、あれは結果論。基本的にはこの試合と同じティースペシャで、たまたま失点。何事にも例外はある、という事を永井龍(懐かしい響きや)が証明しただけで、私の中では実質連勝継続中の気分や

 

という訳で勝ち続けてる限りは、ツマランからって貶したり文句言う気は毛頭ない

 

 そもそも監督の仕事はチームを勝たせる事やから、「勝ってるけど勝ち方が良くない(例えばボール保持率が低い)から戦い方を変えてくれ」なんて理不尽な注文がつくなんて事はあり得ない

 

少なくともそんな愚かな事を言い出す輩は、優秀なセレッソフロントには居らん。せやから早々に2年目のオファーを出したんやろ

 

けど、来季リーグタイトルを勝ちにいくには、今のままでは足りないんとちゃうかな。事実、ロティースペシャルが板についた筈の後半戦だけでみても、首位ではないのだから

 

なので来季の為に、ティースペシャル攻略法を書こうと思う。これは「こういう弱点が浮き彫りになってるから、当然来季は手当てするよね?」というイチセレサポからの、老婆心メッセージである

 

 (続く)