多くのクラブにとってプレマッチのようなシーズンになる(かも)

武漢ウィルス問題は連日新たな展開になって、そのテーマだとナンボでも書くネタは転がってるのだが、たまには本題のfútbol(セレッソについても書かないと、タイトルが”悪の帝国、中共をぶっこわせ!”に変わってしまいそうなので、本日はJリーグの話題を一つ

 

www.jleague.jp

 

久々のJリーグネタなのに、「今季は実に退屈なシーズンになります。恨むなら武漢ウィルスを恨め」という何とも残念なお知らせ

 

我々セレッソは優勝争いするから気にする必要はないが、降格しないという事は極論すれば5位でも18位でも価値は一緒って事やで

 

この特別ルールで今季がどういうシーズンになるか、容易に想像出来るやろ。4位(厳密に言えば3位)目指せそうなのはせいぜい”1ページ目”の順位表のチームまで。残りの9チームは何の目的も無い試合を(恐らく)10試合近くやらされる事になる

 

「そんなに多く消化試合にならない」「順位に関係なく選手は頑張る」、と言い出す御仁も居るやろうが、ハッキリ言って夢見過ぎ

 

2019 J1 第24節

3位 マリノス 42

4位 川崎   41

10位   湘南     30

11位   浦和   30

 

これが去年のデータやけど、残り10試合で4位と10位は勝ち点差が11もついとる。「逆転可能な勝ち点差は試合数と等しい」という定説に従えば、もう逆転は無理。実際、同節以降湘南サポも浦和サポもACL圏」なんて一言も言わなかったし、それどころか「残留、残留、絶対残留」の念仏を唱えてた

 

この事実を前にしてもまだ、「消化試合になるかもしらんが選手は頑張るから構わない」と言い出す輩も居るかもしれないけど、ならば私は問いたい

 

「讃岐サポの皆さん、昨季の終盤は選手が頑張るだけで満足でしたか?」

 

ご存じの通りJ3には降格がない。今季のJリーグの絶好のシミュレーション。で、嘗てJ2での奮闘を経験した、そしてJ2残留を賭けた熱い試合を経験した讃岐サポが、(事実上)昇格も降格も無い試合の連続に満足しとったんか

 

興業的には、残留争いはJの看板品目。それこそ、優勝争いよりも一見さんの興味をひけると言っても過言やない

 

その一番の目玉を捨てるという事は、残念な事この上ないが、政府がサッサと経済立て直さんから、村井さんもそこまで追い込まれたって事やろ

 

これだけでも今シーズンの価値を毀損するのに十分やのに、漏れ聞こえる噂では、ある条件によっては昇格すらなくなるとか。あぁ、怖(呆)