サッカー界の小泉進次郎、内田の知性の低さに呆れる

過酷な7連戦が終わったと思うのも束の間、今週末からは9連戦が待っている。そんな久しぶりの水曜日に試合のない今週、そろそろにサッカー以外の話題(つまりNinja250のレビュー)を書こうかと思ったら、何やら聞き捨てならんニュース

 

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先週に行われてたCLは、確かにハイレベルで欧州サッカートップレベルの劇的な進化を感じずにはいられない試合であった。が、それが何で(CL決勝とJリーグの試合などを比べれば)「違う競技だなと思うぐらい、僕の中では違いがあります」になるんや?

 

あのなぁ、Jと世界の差が広がる一方みたいな口ぶりやけど、それはお前のせいやろ?

 

例えば、傾く日産に勤める親の苦悩を見て「俺が日産を建て直す!」って意気込んだ息子がVWに就職するか? 内田がやった事はそんなトンチンカンな事やで

 

そう、知能の低い内田を除くサッカー関係者全員(サポを含む)にとっては簡単に理解できる話なのだが、Jリーグのレベルを落としてるのはJを見捨てて海外に行ってしまう選手自身なんやで

 

それはJに限らず全世界で起こってる事で、サンパウロもボカジュニオールズも、それどころか欧州名門のアヤックスミランですらCL決勝からは差は開く一方やろ?

 

断っておくが、海外行きが悪いと言ってる訳やない。今のサッカー界は完全にグローバライズ化されており、最底辺は町の少年サッカー団から頂点は欧州トップクラブまでキッチリと階層化されてる

 

実力のある選手は上の階層に引き上げられ、競争に敗れた選手は下の階層に落とされる。それはほぼ常識として認識され、そこには国境すら障壁となっていない

 

内田もそのシステムに乗って、高校→Jクラブ→ブンデス1部と上がっていき、その衰えに従ってブンデス2部→Jクラブまで落ちていっただけ

 

ここで、奇特にも「俺の力で何がなんでもJを世界一にする!」という志を持つ選手が居たとしよう。彼がやるべき事は何か? バイエルンやPSG、はたまたバルサやマドリーに行く事か? 違うやろ、Jクラブに所属してそのクラブを勝たせる事やろ

 

おためごかしな内田以外の諸兄にはもうお分かりやろ。今のシステムに乗って選手として成り上がる事は、Jクラブを弱くしてる事とのバーター関係を避けられない

 

だから選手として正しい考え方は「Jを犠牲にしてでも自分は世界のテッペンを取る」と自覚する事。もしくは奇特にも「Jに留まってJでCL決勝以上の試合をする」と歌舞く事の2つに1つ(100人中99人は前者を選ぶと思うが)

 

自分はシレッとJを見捨てといて「世界との格差が広がってるぅ~」ってエラソーに説教垂れる事は、CO2排出制限で日本の製造業に足枷嵌めておいて「日本の製造業が没落しいるぅ~」って嘆いてるパヨクのマッチポンプに他ならんのやで

 

私は別に内田を貶したくて言ってる訳やない。内田程度の実績では「日本よサラバ、俺は世界で生きていく」なんて生き方は出来る訳もなく、引退後は名門鹿島の威光に縋って生きていくしかないやろ。なら、サッカー界の悲しい現実、グローバリズム食物連鎖から勉強しなおして、鹿島サポ、Jサポの心証を悪くしない言い回しを身に付けた方がエエんとちゃうか?