連休に入って以前の酷暑とは完全に異なる気候になった。そう、ツーリングの季節である
オートバイは春と秋、1年の半分しか純粋にツーリングを楽しめない"季節もの"なので(私は酷暑であろうが厳寒であろうが乗るが)、「今書かずにいつ書くのか?」とNinja250のインプレの続きを書く
決して、ウザいチームに連勝を止められからではない(泣
高速インプレ
旧型でも十分走りやすかったが"旧YZF化"で更に峠が走りやすくなった新型Ninja250。しかしそれとはトレードオフでハイウェイでの楽しさは減少している
高速道路は峠のように必死こいてバイクを傾けるタイトコーナーなど無いので、要は直進安定性が優れてる方が楽しめる。で、峠のインプレでも書いたが、旧型はライバルYZFに比べてホイールベースが長く、より安定した高速走行が楽しめるバイクだった
で、旧YZF化した今回、やっぱり高速の印象も旧YZF化していて、超高速域に入ると若干恐怖心が出る(あくまでも比較論で)
この恐怖心に関しては、普段乗ってるCBR250RRとの感覚差がどうしても出てしまうのだが、RRはハンドルが低いので上からバイクを押さえつけて走ってる感覚があって、超高速域でもバイクを仰して走れる安心感がある
一方、ハンドルが高い他モデルでは超高速域になるとバイクを抑えられない恐怖心(あくまでも感覚的な)が出て、楽しい超高速走行から命の危険を感じながらの走行、つまり楽しさ<怖さに変わってしまう
旧型Ninjaはその恐怖感をチョット長いホイールベースの安定感が相殺して楽しい感覚を維持出来たのだが、今回は"YZF"なので「伊達や酔狂での領域に入るのは止めよう」と自主規制が入ってしまう
それでも、走行風との格闘になるカウル無しやハンドルの高いママチャリモデルに比べれば全然高速走行を楽しめるので、エントリーユーザー層にとっては問題のない変更点ではあるが、個人的には旧Ninjaの走行感覚が懐かしい