第32節柏戦 来季モリシは辞表を懐に

相手のチームを研究してシッカリ対策立てて堅く試合を進める。が、交代策は積極的に出る訳でもなく、また「スタメンがベスメン」と云わんばかりに交代選手が効果的に機能しない。そして終盤は決勝点を目指して勝ちには行ってたが、結局点は取れず...

 

ティーナのチームを象徴するような、またモリシやヒゲ梶が監督交代に踏み切った理由が分かるような1戦やったな

 

私は今回の監督交代劇には極めて否定的な見方を取るが、"切りたい派"が上記心情で踏み切った事は理解してる(つもり)

 

だから言いたい事は只1つ、「そりゃアンタにはアンタの論理があるやろうけど、危険なギャンブルに出るからにはそれが裏目に出た時の覚悟があるんやろうな?」、と

 

Jサポなら誰でも知ってる、来シーズンは今季以上に危険な1年。即ち、降格4チームの罰ゲームなシーズン。20チーム中4チーム=確率20%、5チームに1チーム降格の過酷さである

 

この4年間の優秀なる2代の監督によるイレギュラーな好成績続きで気がついてないサポも多いと思うが、J加入以来の平均成績で言えば確率20%ならセレッソは十分降格候補である

 

それだけのハイリスクシーズンであっても「今変えないとセレッソは滅びる」というのであれば交代止むなしだろう。が、この賭けに分があるとは私には到底思えない

 

クラブ史上最高に準ずる成績を残した事への論功行賞とハイリスクシーズンへの安全策として、ロティーナ政権1年延長が極めて妥当な選択肢やったと思うんやけど、どうやろうか?(しかも本人はやる気十分やろうし)

 

まぁ、スポーツ選手なんて元来勝負に行きたがる生き物やし、社長もGMも選手上がりやから私のような石橋叩きの選択はせんのやろうな

 

なので私からの提言は1つ。監督途中交代の憂き目の備えて、モリシ社長には辞表を常に懐に携えて1シーズン過ごしてもらいたい。なんちゃって肩書きの時代は何をしようが「クラブの象徴だから」で許されるけど、社長の立場で責任を伴わないアンタッチャブルな存在なんてあり得ない

 

1個人の神格化は、2代続けて監督が最後に本音出せる状況になったらベンチ外に追いやられたジーニアスで懲り懲り、やからね`