第33節鳥栖戦 証明できなかったけど、El misterは正しかった

一見何でもないようなFKにベテランキーパーが棒立ち。細かくパスを繋ぐ攻めの連続から同点に追い付く。勝ち越しを狙ってボールを支配して前掛かりに攻めるが慣れない速攻は拙く、そして交代で出たFWは決定力に欠く...

 

最後のホームゲームも、ロティーナの良いところ悪いところ全てが出たような試合やったな

 

これで第2目標だった2位も無くなり、清武が言ってた「自分達のやってきた事が正しかった事を証明したい」も叶わなくなったが、それでもロティーナのチームは間違ってなかったと私は思うで

 

この試合も近視眼的に見たら点の取れない攻撃的でないツマラナイ...だが、私には細かいパス交換による崩しもサイド攻撃も、そして蹴ったくり速攻まであり、ドン引きからボール支配、果ては前プレまである多彩な趣深いチーム(一試合の中ですら戦い方を変えている)。只、決定力がないだけ

 

モリシと梶野は試合内容でロティーナを否定するのなら、本当に新監督でこれより面白いチームを作れると思っているのだろうか?

 

また成績で否定するとしたら(流石にしないとは思うが)、新監督で年間通してACL圏争い出来ると思っているのだろうか?

 

どう考えてもどっちも達成困難だから、やっぱり現監督と選手達のやってきた事は正しかったと思うわ

 

このフロントの蒙昧さを諌める意味で、最終節には是非勝ってもらいたい。4位以上になって新監督にプレーオフからのACLという置き土産を課す為に

 

僅か1ヶ月そこそこで新監督がチームを準備しなければならない。そんな無謀な選択をした事をシャチョーとヒゲが後悔する様を、El misterは新天地で高見の見物を決め込んだらエエんとちゃうかな