Jに加入して20年以上経つのに1度もリーグ優勝した事がない、せいぜいリーグ中位程度の予算しか用意出来ない大阪の三流クラブが、不遜にも歴代最高勝率で2年連続ACL圏争いをした殊勲の監督を切った、その"言い訳"会見が先日あったな
この謀反の主犯がモリシかどうかは不明だが、企てた奴の知能レベルを疑わせる余りに稚拙な作文。全く説明の体をなしてない
要はロティーナ解任は論理的検討の末の結論でなく、最初から解任ありきで動いてたという事。で、何でこんな優秀で大恩ある名将を切りたかったかというと、
・前任者のやり方じゃ嫌だ。全て自分のスタイルでやりたい
・自分も理不尽に切られた。今度は切る側に回って何が悪い
・自分の思う理想のチームにすれば勝てるんとちゃう?
(本当に優勝出来るかどうか考える奴はアホ)
こんなレベルでチーム作りを考えられたら、選手もファンも堪ったもんやないで
まぁ、社長やGMはチーム編成を決める立場だから何をしようが権利の行使で、外野は手出しが出来ない。そんな外野が心配する事は、「こんな人の道に反する人事を繰り返しては、セレッソに来たいと思う監督など居なくなるのでは?」
Fútbolのプロ監督の世界は、勝てる人材は世界中で奪い合い。つまり一部のトップ人材は圧倒的な売り手市場で、誰でもエエわとクラブが妥協した時のみ買い手市場となっている
チームのアイドルと監督の2択に迫られたので監督を切りました
前のGMが連れてきた監督なんて嫌だったから切りました
ペップやクロップにオファーする時、「以前の監督交代理由は?」と問われてこんな答えを返せるのか? 言った瞬間、電話ガチャ切りされるで
それでもイチGMがやった事なら「あの時は変な奴を雇ってしまって...」と言い逃れ出来る(かもしれない)が、今回は長年チームでプレーしたクラブレジェンドの社長がいけしゃあしゃあと会見してしまったから、「セレッソって"恩は仇で返せ"がフィロソフィー(笑)なんや...」って決定付けてしまった
実績十分で自分の仕事に自信のある監督が、そんなクラブで働きたいと思うかなぁ? (かなりソフトな憤怒の表明)
クルピの次はセレッソは自前で監督を用意せんとアカンやろ。まぁその監督も「A型は監督に向かないから」とかトンチンカンな理由で切られるんやろうけど
ホンマ、自分が応援するクラブが信義を大切にしない事は、降格よりも堪えるわ