セレッソは今の監督ではダメだと結論出てるので、もうあれこれ書く気もないから一言だけ
「もう欧州と交渉始めてるか? 新GMは、ACLでのリーグ戦中断期間を無駄にするんやないで」
さて、峠を走ってZX-25Rは250ccライバル車より更に上を行く実力を持っている実感を得て、ダメ押しに高速でそのポテンシャルを試してみた
4.ハイウェイ
レッドゾーン回転数の明らかな違いから、高速でライバル2気筒車と比較するのは最早アンフェアな気すらするが、折角の高回転エンジンなんだから試さない手は無いわな
合流路から本線への100km/hまでの加速は、例えばCBR250RRに比べてもそこまで差があるとは思えないが(今の2気筒はスムーズに回転が上がる事をかなり意識して造ってると思われる)、こいつの本領は更に上の領域
例えばYZF-R25では10,000回転も回せばもうエエかなってな感じになるし(実際にはもっと回るけど気分の問題)、同じ2気筒でも高回転型を謳うRRであれば「ここからが本番」の領域なのだか、それであっても気合を入れ直す必要がある
しかし4気筒のZX-25Rの場合は10,000回転は気がついたら上がってる回転数で、走行風の問題があるから同じく気合を入れ直す必要があるけど、振動の少なさから更にアクセルグリップを捻る事に"心の抵抗"が格段に少ない
やはり4気筒と2気筒の物理的特性の差は明確で、逆に言ったら2気筒でレッドゾーン14,000とかRRはエラい頑張ってるよな、と思うわ
問題は、本領発揮の回転域でこのバイクの性能を味わうには当然ヤバい速度域に達してる事。ZX-25Rの良さを実感する度に「やはりエントリーユーザーにはオススメ出来ないな」という結論にならざるを得ない(続く)