五輪グループステージ第1戦 桜産5大会連続出場達成!

実は”なでしこ”、女子の代表チームにはあまり興味がなかった。初優勝したドイツW杯は、それこそ第1戦から決勝まで、それこそセレッソのように控えメンバーまで言えるぐらい、ドップリと読破ならぬ”看破”した

 

しかし、ベレーザ閥が支配する代表はイマイチ親近感が湧かず、そして明らかに弱くなって出場すら出来なかった前回五輪辺りで全く興味の対象外になっていた

 

それと入れ替わるように、私の興味はセレッソレディースへ。リオ五輪の頃は確かまだ地域リーグだったが、生え抜きどころか選手全員自前育成のチームでトップカテゴリーを目指すという、夢のような桜一色のチームに「何じゃ、このマンガのようなシナリオは」と驚嘆したものだ

 

そんなプランを思いついただけでも凄いのに、それを現実のものとしたのは只々素晴らしいの一言。そんな凄いプロジェクト遂行能力のあるフロントが、何で優勝争い出来たチームを壊して残留争いを目指すんや?と首を傾げたくなるけど、同じセレッソを名を冠しても男子と女子とでは全く別組織なんだろう(としか思えない)

 

で、話をなでしこに戻すと、夢のプランを実現したセレッソレディースは次のステップとして代表に人材を送り込む段階になった。先ずは宝田沙織が'19W杯に出場。そして今大会は3名選出! いつまでも代表でハバを利かせ続けるベレーザ閥に取って代わる桜時代の幕開けや!

 

…と思ってたら、ベレーザの象徴のような10番のチームを救う値千金のゴールかよ。一方桜組は北村菜々美1名の出場のみ(しかもこの人、現”緑組”やし)

 

う~ん、そう簡単にはいかんな。まぁ、初戦に負けてたら十中八九GL敗退で桜時代どころやないから、負けずに済んだのは喜ぶべきか。(しかし事前に緑組がPK外した”自作自演”の同点劇ってのはなぁ)

 

しかしこの試合のような戦い方じゃ、目標とする金メダルは夢のまた夢やろ。とりあえず、先制点のシーンで甘いマークでシュートに持ち込まれた上に、その後ボールウォッチャーになってみすみす2度目のシュートを許したたボランチは、林穂之香に代えた方がエエで、高倉監督(あっ、ここにもベレーザ閥が)