天皇杯4回戦 鳥栖戦プレビュー 監督交代すればまだ間に合う

前回、4戦4分は上出来と書いたのは、もうお分かりの通り「残留必要勝ち点42には1試合勝ち点1で届く」から

 

ACLから戻っても全然戦い方がまとまらない、それどころか更に無策ぶりが際立つ今のセレッソに試合内容など、私は1ミリたりとも期待してない。こんなチームにしておいて「3位以内」(呆)などと戯言をのたまう狂人とは違い、現実主義の私が望むのは残留の二文字のみ。

 

昨年4位で、(一部からは)王者フロンターレを倒せるライバル最右翼と目されれてた優秀なチームが、たった半年で残留を神頼みするところまで落ちぶれたのだが、それを嘆いているだけではJ2に埋没してはや10年のどこぞのクラブの二の舞になって、二度とJ1の檜舞台に立てなくなるだろう。つまり永久に弱い方の大阪になってしまう

 

ここは、どんな手を使ってでも残留=生き延びねばならない。その為には内容なんてクソくらえ、敗戦だけを避け毎試合勝ち点1をもぎ取る事にチームの意思統一を図らねばならん

 

清武、奥埜、藤田、原川、そしてキムジンヒョン。今まで泥沼のチーム状況をくぐり抜けてきた歴戦の勇者たちは多分分かってるし、それを実践できる。が、ミッション遂行に1つ大きな障害が立ちはだかる。何を隠そう、チームを指揮する御老体である

 

「後半、長いロスタイムの中で、残り少ない時間で失点して負けるという、悔しい、残念な結果になりました。選手たちは勝利を目指して最後までタフに戦ってくれただけに、この負けは精神的にきついものがあると思います」

 

毎度判で押したようなお決まりの残念談話だが、ここに「何故やすやすと勝ち点を取りこぼすのか?」の答えが書いてある。そう、聡明なセレサポならもうお気づきだろう。

 

「出来もせんのにオドレが勝ちになんぞ色気出したから、終了間際に決勝ゴールを決められるハメになったんじゃ~」萬田銀次郎風)

 

あと数分、ほんのチョットだけ専守防衛するだけでノルマの勝ち点1が達成できる状況で、この判断は残留が唯一の命題となったチームの指揮官として不適格と言わざるを得ない

 

何度も言うが、今のセレッソに内容など1ミリたりとも必要ではない。必要なのは毎試合の勝ち点1のみセレッソ存続の為には、ただそれだけである

 

幸いな事に、計算上は残留は楽なんやで。序盤に大久保がもたらしてくれた勝ち点貯金のお陰で、こんなJ3レベルの試合しか出来んチームが残り全て引き分けで許されるんやから

 

その為にはそれを全く理解してない老害を排除する事から。選手は分かっとるし自分たちだけで出来る能力があるんやから、監督なんか要らん。代わりにベンチには熊の縫いぐるみでも置いておいたらエエから、ミッション遂行の”唯一の障害”を取り除く事や