第25節 H横浜FC戦プレビュー 最新トレンド3バックで行け

またもや放送の無い天皇杯4回戦、どんな試合やったかは文字情報から辿るしかないけど、何と1点を守りきって勝ったそうやな

 

前回も書いたとおり、今のセレッソ内容など1ミリたりとも必要はない。重要なのは結果、リーグ戦での勝ち点のみである

 

なので天皇杯など勝とうが負けようがどうでもエエ話なのだが、練習試合であろうが紅白戦であろうがそれがリーグ戦の勝ちに繋がるなら、全ては有用。この試合に後のリーグ戦勝ち点に繋がる要素があるとしたら、それは3CBで戦った事

 

私は3バックと称する5バックが好きではない。理由はCBを1枚増やす為に攻撃の選手が1枚弾かれるから。両ワイドにサイドハーフの選手を使うケースもあるけど、大抵はSBがそのまま起用されるのでFWもしくは攻撃的MFの選手がベンチ送りになる

 

通常時のセレッソだと「攻撃的な選手が減るのは勿体ない」という事になるのだが、今のチーム編成では逆に「西尾がベンチに座るのは勿体ない」 そう、”優秀”なGMの天才的編成のお陰で、今のセレッソはCB王國である。3人スタメン起用してもまだ鳥海や進藤が控えてるほどに、序盤に緊急補強したダンクレーをやすやすと手放せるほどに

 

(何度も繰り返すが)内容なんかはどうでもいい、そういう場合は単純に戦力になる選手を順に配置した方が負けない確率は高まる。手薄なFW陣を減らして豊富なCB陣を活用するのが、今のセレッソにとって最良の策

 

ちなみに私の好みでない3バック戦法、実は世界的には最先端だったりする。まぁ、欧州戦術トレンドは日進月歩、と言うか猫の目のようにクルクル変わるので今でも最先端かどうかは不明だが、少なくとも3バックが消極的な時代遅れの戦法という訳でないので、未だに内容に拘る諸兄も受け入れやすいんやないかな

 

サッカー最新トレンド『トゥヘル式3バック』蹴球予備校 特別編 - YouTube

 

しかし3バック化が良かったか悪かったかは、明日の中指FCもとい、横浜FC戦の勝ち点に繋がったかどうかにかかっている。監督が蚊帳の外で某イチ選手が試合を仕切ろうが、今のセレッソでは勝ち点に繋がれば全てが正当化される

 

それを決して忘れる事なく最終節までヨロシク頼むで