第27節A大阪ダービープレビュー 天国じゃなく地獄道を歩む事に

前回、湘南戦は天王山って書いたけど、天王山の戦いに負けたセレッソはさながら明智。大一番に負けて敗走、落ち武者狩りにあう立場に転落した

 

ホンマ、大チャンスを取り逃がしたで。勝てば湘南とは勝ち点11差。よく、残り試合数が追いつける勝ち点差数というが実際にはメイクドラマ級の躍進がなければ無理なので、17位のチームが残り試合12で勝ち点差11ならほぼ”当確”。後は若手を試しながら地道に勝ち点1を拾い続けるという年金生活のようなJ1ライフが許されたものを…

 

引き分け=現状維持にすら出来ず敗れたので、一転して最悪のシナリオを歩まされる事になった。即ち、今まではアゴール等でボカされてたが現時点でのJ1最弱チームの事実が白日の元に晒されて、「対戦前分析さえすれば楽勝」の意識を他チームに持たれてしまった

 

こんな事態を招いた無能なフロントは恥知らずな事に”自らの任命責任は棚上げ、全部クルピに責任負わせたろ”の行動に出たのだが、先ずは御老体にお疲れ様でしたと言っておこう。本来はコパカバーナビーチでのんびりトロピカルジュースでも飲んでる余生だったのを無能にたぶらかされて戦場に戻ってきたのが運の尽き。己の友達運の無さを嘆くがいいだろう

 

で、後任がコーチの内部昇格。私は何度も「今のセレッソに必要なのは勝ち点のみ」と書いてるので誰が敗戦処理やろうが関心はない。これも同じフレーズになるが、勝ち点取れるなら選手が勝手にやって、ベンチは熊のぬいぐるみですら良いぐらい

 

そう、敗戦処理には何の期待もないが、不運にも窮地に追い込まれた選手達には言いたい

 

「君達は自分達だけで勝ち点取れる能力があるんやから、お飾りなどアテにせず己を信じてこの窮状を救ってくれ」

 

今のセレッソは勝ち点取る事で全てが正当化される。U23チームの監督にすら名乗りを上げず延々監督の金魚のフンを続けてた人より君達の判断の方が優れてる事間違いなし

 

それぐらいの覚悟が無ければ、ダービー3連戦は乗り切れんで