第36節H川崎戦 大久保の見事な引き際

前節に引き続き目的を見失った消化試合モード全開のセレッソ、そう思わんと受け止められんぐらいのワンサイドゲームやったな

 

ルヴァン準決勝で浦和を破った頃までは上げ潮モードでリーグでも5,6番手ぐらいまで瞬時能力値を上げてたと思うが、所詮は時の勢いに乗ってただけで残念ながら絶対王者との実力差はJ1とJ2のチームぐらい離れてる。というかフロンターレが抜けすぎてて最早1チームだけJプレミアリーグ状態なんやけど

 

なのでこの試合についてあーだこーだ書く意味などこれっぽっちも無いので、直近の一大イベント、大久保引退について書こうと思う

 

私は今季の大久保加入についてはアホフロントが間違ったバクチを打ったと確信してるが(もしくは許されない情実人事)、そんな分の悪いバクチにも関わらず大久保本人は多大なる努力で開幕ブーストという成功を勝ち取ったとも理解してる

 

で、今回の引退判断によって、ようやく声を大にして「ありがとう、大久保」と言えるようになった

 

上にも書いた通り間違った判断で戦果を得たと思ってる私は、後に回ってくるとツケを考えると大久保の手柄を手放しで喜べなかった。が、この期に及んでもその間違った判断を認めないフロントが出したと言われる来年40になるロートル選手への続行オファーを本人がキッパリと拒否してくれた=アホフロントを諌めた事で開幕ブースト以上の貢献をクラブに対してしてくれた事になる。これはもう諸手を挙げて称賛してもエエやろ

 

大久保の引き際の見事さを殊更褒めるにはもう一つ理由があって、大久保よりも遥かに年上でとっくの昔に引退すべき恥ずかしいオッサンの件があるから

 

嘗て某反日地上波番組で棒振り元選手が「もうお辞めなさい」と言った時は、「オファーがある限り現役続行するか否かは選手次第やろ」と思ったんやけど、さすがに全くチームの戦力にならないロートルと契約し続ける歪さには辟易としてきた

 

そらアチラさんにはアチラさんの事情がおありやろうけど、同じ事がセレッソで起きたら、と思ったらゾッとするわ。来季、全然点も取れなくなって動きも悪くなってるのに起用され続ける大久保とかを想像したら…

 

幸い、本人は無能フロントに比べて遥かにクレバーなようで、全うな判断を下してくれた。クレバーなビッグネームの選手といえばセレッソにはもう一人、乾貴士が居る。彼の獲得については大久保の時のような懸念は抱かなかったのだが(それどころか、直前までLa ligaでプレーしてた選手なので戦力アップになると思った)、彼が選んだ背番号を聞いて「乾、エラく賢くなったなぁ」と思ったし、選択の理由について聞いた時は「引退後の第二の人生の成功は間違いなしやで」と感心した

 

何故それほど感心したか、その理由についてはまた後ほど…