'22戦力分析其の参 藤田の穴は小菊の意思一つで完全に消せる

今回は「藤田の穴は完全に消せる」について書こうと思うが、これは前回書いた坂元の穴の解決法「実質もう既に解決してる」とは違って、多分に願望が含まれている

 

一般的には藤田の代役としては同じくボランチポジションの鈴木徳真を獲得したと見るのが自然だが、実は藤田の穴自体が存在しなくなる抜け道がある。それはボランチから1ボランチへの戦術変更

 

乾が来た時にも思ったのだが、特に今オフの補強によって更に選手層が厚くなったのは2列目。大看板乾清武に続き中原新井為田中島、更に山田奥埜や上門もカウントしていいだろうし、場合によっては左MF毎熊までもある

 

これだけ人材が居るのに両サイドの2枠では勿体ない。ならば1トップ3シャドーで3枠化が常道なのだが、ここはもう一歩踏み込んで2ワイド2インサイドハーフの4枠化すべきやろ。そう、現代サッカーの王道4-3-3化である

 

私はあんまりフォーメーションをあーだこーだ言いたい派ではないのだが、単純にこれだけの2列目の選手が人材過多なら1ボランチ化が手っ取り早いのでは、と。2ボラに比べて多少リスキーなのだが、何せ絶対王者フロンターレ殿も採用してる、今ではこっちが正統派フォメでもあるし

 

4-3-3化で2列目軍団を有効活用すると、嬉しい副産物として藤田の後釜問題が自動的に消えるボランチが1枠減るんだから「代役の~は藤田に比べて劣る」なんて悩みが発生する訳がない

 

こんな夢のような秘策を”願望”と書いたのは、私には小菊が4-3-3化を考えてるかどうかなど全く分からないから。しかしこれが選択肢の一つとして挙がってくる可能性は高いと私は踏んでる。理由は簡単、今季のセレッソが開幕からずっと好調を維持するとはとても思えず、シーズン途中で何らかの変革を迫られる事間違いなしだから

 

さて、残るはCB瀬古の穴なのだが、これに関してはイチイチあーだこーだ言う必要は基より無くて…

 

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