セレッソにとって聖地ともいえるホームスタジアムが青く塗られる、それもダービーが開催される時に。私はこのニュースを聞いた時、市関係者あたりがやらかした事で、セレッソの預かり知らぬ事でよもやセレッソが関わってはいないだろうと思った。しかし調べてみると…
ヨドコウ桜スタジアムに巨大壁画完成!若手アーティストや子どもたちのアートの場に | MBSニュース
セレッソ大阪スポーツクラブ 山田耕一郎代表理事… 大手メディアの記事に、クラブの重責を担う理事ともあろう人がマヌケなコメントを晒しとるやん
これで少なくともクラブが知らぬうちに進められた”事件”ではない事は確定し、それどころかクラブが積極的に関わって桜スタジアムを青く塗った可能性が濃厚
スポーツクラブに関わる者がチームカラーの持つ意味を知らない訳はなく、セレッソとアチラの関係者は全員桜色と青色の意味を理解している。即ち、長居の地で青色は侮辱に当たり、吹田の地で桜色も同様
つまり、セレッソの内部にセレッソを侮辱しようとする吹田のスパイが居る、という事
これがダービーを勝てなかった裏の理由。壁を青く塗ったからと言って、クラブ内部にチームを嘲笑う者がいたからといって試合の結果には関係ないだろ?と思うかもしれないが、これはムチャクチャ影響するよ
私は今まで何度も勝負事には運気や士気が重要と書いてきた。特にサッカーなんてロースコアゲームは、些細な事で結果が大きく変わってくる。同じような素晴らしいコンビネーションから放たれたビューティフルシュートが入るのかポストに嫌われるのかは、もうこれは神のみぞ知るの領域
これがオカルトっぽく聞こえるならもうチョット科学的に説明すると、些細な事が選手のメンタルに影響を及ぼして結果を左右する可能性があると言う事。高ぶる気持ちでスタジアムに入る時にバスの車窓から青く塗られた自スタジアムを見て気分良く戦えると思うか?
そりゃそんな事は一切気にしない鋼のメンタルの選手も居るかもしれないが、「なんやあれ、ケッタ糞悪いわ」って思う選手は必ず居る筈。そんな気持ちで試合に臨むのと最高のメンタルで試合に臨むのとではパフォーマンスが違ってきて当たり前
内部にスパイを抱える、これは戦う上では致命傷やで。世界最強を誇っていた大日本帝国軍が敗北した理由も突き詰めていけばそれを使う側に「日本を負けさせよう」とする敗戦利得者が居たから
緻密なロティーナサッカーよりワクワクサッカーの方が勝てる、そんな戯言も極論すれば見解の相違やからまだ許せる。私から見れば頭のおかしいワクワク一派も彼らはそれでセレッソが強くなると信じているのだから。しかし桜スタジアムを敢えて青く染める、これは間違いなく悪意のある行為であって、到底容認し得ない
暢気なワクワク一派は事の重大性を理解してないやろうけど、これは誰かの辞表が必要な案件やで。こんな事を容認してるようじゃ「常に3位以上のチーム」になるなんて夢のまた夢
私の言う事がウソ、もしくは大げさと思うんやったら、明日対戦する鹿島の関係者に聞いてみたら宜しい。アッチの事務所に行って、国内タイトル最多獲得を誇る”常勝軍団”に「カシマスタジアムをサックスブルーに塗ったらカッコいいと思うんですが、如何ですか?」と
多分生きては帰れへんよね。士気は戦力や戦術云々以前の最低条件。これが理解出来ない間はセレッソ初優勝の日は来んで