テストマッチvsブラジル戦 本番に向けて見えた光明

第二次世界大戦さながらのアンフェア”サッカー界のブロック経済ネーションズリーグのせいでマトモな強化試合を組むのに苦労してる日本代表。必然的にvs南米戦が多くなるのだが、この日は真打ち登場のBrasil

 

これ以上はない貴重な機会なので、当然日本は怪我人を除くベストメンバーで総力戦… の筈なのに何で右サイドがロートル長友やねん… と思ったが元Inter Milanレギュラーの底力は侮りがたし

 

右左に関わらずサイドバックの用兵は今の日本の課題だが(酒井ゴリも以前ほど鉄板じゃないと思うので)、長友がブラジル相手にこれぐらい出来るなら格上相手の守備重視時には選択肢の上位(もしかして第一選択)に入るのでは?

 

そう、今回のW杯はスペインとドイツとやる事が決定してるので、相手に主導権取られた試合で真価を発揮出来る選手を選ぶべき

 

この試合は別に守備戦術が優れてたから堅守だった訳でなく、多分に個々の能力に依存した守備だった気がする。なら、もっと徹底して人選してたらどうなってたやろ?

 

この試合、ポゼッションやシュート数で圧倒されてるので酷評する方も多いようやが、別に守備特化したメンバーじゃないのに優勝の大本命相手にPK1失点のみで守りきれたんやったら、もっと腹くくった戦い方したらドイツやEspaña相手にも十分戦えるんやないの?

 

それが私の単純な感想。つまりポイチの腹一つで、欧州2強へのジャイキリも十分あり得る… と光明が見えた一戦