第19節Hフロンターレ戦 レフェリーは仇しても天はセレッソに味方する

前節エスパルス戦の記事でも書いたが、ワタシ的には既に消化試合なので気楽に見れた今節フロンターレ戦。客観的に見ても清武原川抜きで、そして心無い人はもう忘れてしまってるけど私は絶対に忘れない乾も欠いてるので飛車角金3枚落ちで前年度王者と戦う、こんな悪条件では一戦必勝の思いになれんでも仕方ないんとちゃうの?

 

なので先制された事自体は全然ショックではなかった。それよりもシッカリ戦術仕込んでる相手に主導権取られた時にどう対処するか?のエエ練習させてもらってるなぁ、まぁまぁ上手い事やってるなぁ、と思って前半を見てた

 

あれ、この対処法ってユンロティーナ時代の対フロンターレ対策そのままやないの? お偉いシャチョーとヒゲが否定した守備的でワクワクしないサッカーよね?

 

無理を通せば道理が引っ込む。流石に現場預かる監督は現実から目を背けて「ワクワク~♥」なんて言ってる訳にはイカンから、試行錯誤した結果”真実”に到達してしまったんやね

 

ちなみに得点経過とは関係なく、後半はワクワク…もとい攻勢に出てたやろ?って見る人が多いと思う。そう、そこがポイントや。私もワクワクの愚かさを論理的にフルボッコにする事はもう飽きてきたからチョット別の見方するけど、これが対広島リベンジの糸口やないんかな?

 

後半セレッソが勢いづいた理由は、ハッキリ言って相手がバテたからやろ。守備で振り回される方がバテるイメージがあるけど、ボール握って延々ワンタッチパス(アンドゴー)を繰り返す方も結構疲れるらしい

 

これが若手主体のチームやったら話は別やけど、家長、小林悠、谷口、レダミと歴戦の勇者=オッサン揃いのチームが、この酷暑の中でやると堪えるみたい

 

オッサンチームはセレッソも人の事を言えたモンじゃないけど、山中清武原川の代わりに20代前半の若手起用、この純能力的には戦力ダウンな変更を異常な早期酷暑で天が味方した。そう、どんなに戦術極めようが、所詮人間は自然には勝てないって事

 

この仮説が正しければ次戦はともかく次のホームゲームの相手、主導権握って戦いたがるFマリ戦も期待出来るのでは?

 

何れにせよ、今節から3連敗でも全然オーケーと思ってたワタシは想定外の勝ち点3で益々気楽に”消化試合”を見れるようになってしまった(笑)