第20節A鹿島戦プレビュー 運がドンドン向いてくるセレッソ

前節”絶対王者”にシーズンダブルで望外の勝ち点3をゲットしたセレッソ。その快挙は例年ではあり得ない6月下旬からの猛暑日連発というオッサンチームにはキツイ天候=天がセレッソに大いに味方した事に依るものだと思う

 

そして今節鹿島戦、ここにも天佑が訪れてるようだ。試合のある水曜日夜は何と関東地方に台風直撃予報! 断っておくが、別にセレッソが雨試合に強いと言ってる訳ではない。じゃあ何で台風直撃が天佑かというと、これ以上はない言い訳が天から降ってきたから

 

ホントに台風が直撃するかどうかは定かじゃないが遠征となると事前に準備する必要があるので、ホンネは「酷暑中の連戦なので、ベテラン陣はどこかで休ませたい」を「中止もありえるから」を言い訳に実行してしまえばエエ

 

具体的に言えば、セレッソの心臓と言っても過言ではない背番号25とか、舩木でごまかしが効く左SBと違ってマジで替えの効かない右SBとか、「行っても無駄足になる可能性が高いから、ここは休もう」と遠征メンバーから外してしまえばエエ

 

通常ならワタシは「休ませれば、温存すれば勝てる」という考え方は大嫌いなのだが(特に開幕直後に言い出す輩はアホやと思う)、このまま行けば酷暑期間が2ヶ月以上続く事になるし、おまけにアホなW杯日程のせいでシーズン終了が1ヶ月早い圧縮日程なので、今季に限ってはコンディション維持が戦術以上に重要になる事は否めない

 

しかも相手はあの鹿島やで。仮に負けたって相性のせいに出来るやん。目先の好順位に浮かれて「優勝争い!」って鼻息荒い御方も居ると思うけどハッキリ言ったるわ。今のセレッソはそんな強くないって。只、体力勝負なら分があるからここでチョットだけ自重しておいた方が結果的に「いやぁ~、俺たちは強かったんやね」って言える順位になれたりするんやって

 

前節の絶対王者の前半と後半の呆れる程の違い、惨めな程のバテ具合を見たやろ。足にキテるから出足で負けてファウルで止めてるフロンターレとか初めて見たわ。以前はあんなに怖かったレダミとか、途中出場やのに出てきた瞬間からバテてるとか晩年のシャケ本もビックリやで

 

今年は実力やない、体力勝負の年なんやって