第22節A大阪ダービー其の② 小菊の銅像を建てるべき

嘗てダービーと言えば、試合とは関係ないところで不快な思いをする事がお決まりのパターンだった

 

一般客の迷惑を顧みない電車ジャックとか、長居スタジアムの誘導策を蹴っ飛ばしたりたりして係員に迷惑かけるとか、つい最近でも生卵を投げつける等の暴挙もあった

 

しかし今回のダービーではそんな悪行もめっきり影を潜め、もしくは仮にあったとしても個人的には全然気にならんかったと思う。何故なら、もう負け犬の遠吠えだから

 

前回も書いたけど一般的な下馬評はセレッソ圧倒的有利、それだけでなくアチラ側サポの反応もまぁ弱気な事、静かな事。そらそうやろ。近年、特に昨年からの悲惨な戦績を前にしては、以前のような強気な振る舞いをしてたら「アタマ大丈夫?」と言われかねない

 

5勝1敗1分

 

これが僅か1年足らずの間に小菊が残したダービー実績である。これが如何に快挙なのかは、以下の数字と比べてみれば分かる

 

ユン:1勝3敗2分

ティーナ:2勝1敗1分

 

セレッソに唯一にして初のタイトルをもたらしたユンと、ワタシ的にセレッソ史上最も誇らしい戦い方をもたらしてくれたロティーナ、2人の功労者が束になっても4年でたった3勝しか出来てないのに、それを遥かに上回るダービー実績である

 

私は小菊に関しては否定的な見方をしてきたし現状の好成績を以ても掌返しでお追従する気はないが(流石にもう非難はしないが)、ウザかった吹田のフロントもサポも黙らせた功績は大いに称賛すべき

 

これはソウザの時やないけど、銅像案件”やないかな? 銅像リーグ初優勝までとっておくとしても、あのド下手な壁の落書きを消して今すぐ小菊を称える絵に描き換えるべきやろ

 

今日も勝利を信じて鶴ケ丘駅からメインスタンドを目指して歩いて行くと、目に入るのはロッカールームで激を飛ばす小菊と昂ぶる桜の戦士達の絵、こんな壁画やったらメッチャ気分が盛り上がるやん

 

組織の繁栄は信賞必罰、功績の正当な評価から。シャチョー、それが出来たら今までのアンタの悪評も綺麗サッパリ消し去れるで