第12戦British GP RCじゃなくCBR

1ヶ月以上のSummer breakを経ても、Ducati GPの実態は変わらなかった

 

快走するDucatiの群れに、前半はFabioが、後半はViñalesが果敢に挑んだだけ。で、目出度くApriliaのViñalesがDucati GPの2位に食い込んだ…

 

ホンマ、日本メーカーからしたら末期的な状況やな。予選なんかHondaは遥か後方の17位、18位、20位、21位。YamahaはFabioだけポツンと前方に居て残り3台は19位、そしてブービーと最下位。ここまで明らかやと言い訳出来ないマシンのダメさ

 

まぁそれでもYamahaはポイントランキング首位のライダーを抱えてるので何とでも反論(強がり?)を言えるが、もう何の言い逃れも出来ないのがHonda… やけど、何と地球の裏側では圧倒的な強さを見せつけていた。そう、伝統の鈴鹿8耐 Pole to Winという快挙で8年ぶりの優勝! WSKBのビッグネーム、Jonathan Rea擁する前回優勝のKawasakiも殆ど競る事が出来なかった完勝!

 

まぁレース内容の方は優勝チームが終始安定したレース運びで殆ど波乱の無い=盛り上がりがなかったのだが、3年ぶりに8耐が帰ってきた事の意義が大きすぎてそんな事どうでもよくなって観てられた

 

そして何より、「あぁCBRがトップを快走している」事の充実感。そう、MotoGP観てもHondaにイマイチ感情移入出来ないのは、市販車のイメージに全く繋がらないV4のオレンジ色のマシンやから

 

8耐で優勝したTeam HRCのマシンは市販車と同じイメージの赤青のカラーリング。実際中身は改造しまくってるとしても「おぉ、俺のRR-Rがトップ激走してる!」ってオーナーは気分盛り上がる事間違いなし

 

そしてそれはCBRシリーズの所有者全て、末席に座る250RRを持つ私でさえ「強いCBR、誇らしい」という満足感を感じてしまう

 

まぁ、ずっとV4で戦ってるのに今更直4のCBRでMotoGP戦うなんて有り得ない話だが、自分のバイクと関連性感じられない上にクソ弱いとあっては、レプソルHondaに興味が薄れる一方でも仕方ないやろ

 

そんな訳で、長島選手、高橋選手、レクオーナ選手、そしてTeam HRC、優勝おめでとう! (あれっ、MotoGPは?)