それまでのほぼ一本道、つまり迷う必要のないルートと違って、旭川市内は交差点が幾つもあるお馴染みの貴方の街の絵。ここ2,3日”天界”に居て”下界”に慣れない我々は迷いながら同じ場所をグルグル回ってようやく宿を発見
宿は一棟(一軒家)をそのまま使ってるタイプで、案内された部屋は2段ベッドが2つ、つまり4人部屋のドミトリー。我ら2名と同室の客は東南アジア人の女の子(正確な国名は忘れた) 男女別でないラフなドミトリー、私の得意分野と分かりリラックスしてベッドに倒れ込む
さて、頑張って走った甲斐があってちょうど晩飯時に着いたので今夜は旭川グルメを楽しもうと、宿の人にオススメの店を聞く。話してみるとその人も摩周湖の宿と同様、雇われ管理人、やっぱり安宿はこのパターンが多い
自分もこんな感じで雇われで北海道の宿に働いてみようかな…なんて思ってると、その宿の人から「昨年ストーブを出したのは8月末」という大阪人的感覚では信じられない発言が出て、超寒がりで温かい国と地域専門の私としては、夢を一瞬で断念した
で、オススメの店がある歩いて10分ほどの繁華街へ。旭川は北海道第2の都市なのだが一般的に見ると小都市、しかしここ数日”天界”に居た我々は久しぶりの街の賑わいや混み合う店内が実に新鮮
本日はロングライドお疲れ様と、ここ2日ほど封印してたビールで乾杯。地元のオススメ料理を味わいながら、朝6時からの”長い長い1日”を振り返って語り合う我々であった
本日の走行