第28節A札幌戦プレビュー 人智が全てなら、今季はもう終了

先週末の頂上決戦はサンフレに軍配、セレッソ初シャーレの夢”は風前の灯となったな

 

前回のアウェイ対戦の時は、ジンヒョンから始まる繋ぎを尽く潰されて自陣に釘付けにされる時間が長く「こりゃレベルが違うわ」と白旗感だったが、今回の対戦ではサンフレのプレスを搔い潜り敵陣まで運べる事が多かったので、セレッソに進化もしくは研究の跡が見られ、トータルでも試合を優勢に運べてたと思う

 

しかし優勢がそのままスコアに反映されないのがfútbolの奥の深さで、ワンチャンスをモノにされ先制された瞬間、一瞬にして勝利への道が狭まってしまった。これまでは先制されても当たり前のように追いついてきたセレッソだったが、そうは行かないのが現時点J最強たる所以、やはり他のチームとは違った

 

ジンヒョンVAR直前のプレー、毎熊が倒されたプレーをPK判定される事が勝利への唯一の道だったと思うが、そこを採ってもらえなかったのがこの日のセレッソのツキの無さ

 

そう、やっぱり幸運の流れはもう止まっとったんよね。あそこでPKで追いついてせめてドローに持ち込めてたら「勝ち点差を更に1縮めた!」とまだまだ強気でいられたが(先週末Fマリの試合が無かった事による錯覚やけど)、”追い込み馬”が勝ち点積み上げレースで足踏みなんかしたらもうジ・エンドなんよね

 

なので私もセレッソ、優勝イケるで」とはもう公言はしない。が、実はまだノーチャンスではない。それは何故かって言うと、未だに”2類”だから…(笑)

 

という訳で、常識的には消化試合状態に逆戻りになったんやが(3位になったところで全然嬉しくないので)、それを良いように捉えて気楽に構えたらエエんとちゃうの?

 

ここからは来季に向けてのチーム内サバイバル再開! 頂上決戦では「復帰初戦だから試合勘が…」でも致し方なしだったキャプテンも、攻撃陣の競争の激しい今のセレッソではもうウカウカしてられへんで