前回、日本の勝ち点予想は４と書いたが、内訳はドイツ戦△、コスタリカ戦○、えすぱーにゃ戦●で、運があれば得失点差（もしくはまたフェアプレー度の差？）でGL勝ち抜け出来るかも… だった
その予想にはポジティヴオプションがあって、Españaは２連勝するからvs日本戦はチョット”抜いて”きてくれて、「最初強く当たって、後は流れで…」と示し合わせてドローでお互い勝ち抜け… というのが最善の結果だと思ってた
が、そんな私の虫のいい予想を現実は既に超えてしまった。日本がドイツに勝利？？？ しかも先制されたのを逆転したぁ？？？ おいおい、今どきそんなご都合主義ストーリーじゃジャンプの担当編集者にすらダメ出しされるで
私としては南野”アシスト”（アシストは正式には記録されないが、ここは譲れない）の同点になった段階で、「オーケー、オーケー、グッジョブや。２点目取れなくてもこのままキープするだけでノルマ達成やで」と満足して流し見体勢に入りかけてたんだが… まぁ、今の代表選手らは実に逞しいね
これでコスタリカ戦ドローもアリと、シナリオはぐっと楽になったで。えっ、西班牙に７点も取られた弱いチームに何を弱気なって？ いやいや、アンタら今は笑っとるけどドイツ戦だって一歩間違えたら正反対の結果やったやん。前半終了間際のがオフサイドやなかったら、そして権田のスーパーセーブ４連発がなかったらまず間違いなく今頃日本国中で戦犯探しやったで
（ちなみに、PK献上やらかしたGKが試合終わったらマン・オブ・ザ・マッチと讃えられたのは笑った。前代未聞の珍事、失礼、快挙やな）
なのでコスタリカに引き分ける事も運次第ではあり得る訳で、もしドイツ戦がドローだったら２戦連続ドローは受け入れがたい難問になってた。が、ドイツ戦の勝利によって日本は一気に切れる手持ちのカードが増えた感じ
ここで懸念材料はDFライン、既に満身創痍やね。初戦勝利で星勘定が一気に楽になった今、次戦の勝利よりもDF陣のコンディションマネージメントが優先課題となったと思う
”名将”（信賞必罰的にはそう言わざるを得ない）森保はコスタリカ戦はどのカードを切るんやろ？ ベスメンで２連勝を狙いGL突破を確定させにいくか、それともDF陣温存を優先するか
戦術では大向うを唸らせた名将、次は戦略でも奥の手を隠していると期待しとくわ
