結構前の話だが'24年からJ各ディヴィジョンが全て20チームに統一されると発表されとったな
J2のチーム数が減った事については良いか悪いか分からんが、J1が20チームになる事にはメリットが多数あり大賛成や
先ずはシャーレ争奪戦参加の権利のあるクラブが2つ増える事。そう、J2J3って、やる前から最強チームになる権利の無いチームなんよね。J1に居てこそ、日本最強チームになれる。それだけその国のトップカテゴリーに居るって事は価値があるんよ
で、2つチームが増えた結果、主催試合が2つも増える。たった2つと言うなかれ。同じスポーツ興行のプロ野球と比べると極端に主催試合の少ないJリーグでは、2つであっても増える意味は大きい
それから降格枠が3になって入れ替え戦がなくなる事。試合自体は盛り上がる入れ替え戦だが、J2クラブにしたら「勘弁してくれよ」のレギュレーションやろ。そこにたどり着くまで”負けたら人生終了”の死闘を2つもやらされて、それでもう1回死ぬ気で戦えって言われても胆力が続かんで
ちなみに我がセレッソは入れ替え戦なしの時代にJ1に復帰出来た。あれは本当にラッキーな事で、もしあの年に入れ替え戦やってたら果たして勝てたかどうか(多分無理やろ)
更に言うと、世界のトップレベルのリーグは20チーム編成が標準。何や日本サッカー界の老害にはやたらDeutschlandを神格化する傾向があるが、世界の頂点はLa liga españolaとEPL。彼らが20チームでやってる以上、頂点を目指すんやったらJもそれに習うべき
それからこれは無意味になってしまったが、20チーム化でルヴァンのが最適化するメリットもあった。ACL出場4チームを除外すると残り16チームで4✕4のグループステージ、これ以上無い最高のフォーマット
しかし蓋を開けたらJの全チーム参加の完全トーナメント化。まぁ、カップ戦なんやからそれも一つの世界標準なんやけど、貴重な”捨て試合に出来る”公式戦が減るのはチョット勿体ないと思うが…
とまぁ、J1の20チーム化はグッドニュースだが、その裏で悪い噂も
fútbolの世界に限らず、どこの世界にも”消えては浮かび上がる”亡霊のような案件があるが、この夏開幕論もその代表格やろ
このテーマ、もう死ぬほど議論をし尽くしてきたやろ。結論は「雪国で冬季に興行を成立させる良案無し」やなかったんとちゃうの?
何か革新的なアイディアをひねり出して夏開催にするんやったら話は分かるで。しかし何の回答も出さんクセに開催時期移行をゴリ押しって、あんたはヤクザか?(破門と螻蛄をイッキ見した影響) 社会人として地位のある大人のする事やないやろ、チェアマンさんよ
ACLの開催時期変更をダシになし崩し的に変えるハラやろうけど、そんなん言い訳にならんで。そもそもJで無敵のフロンターレがACLでアッサリひねられたり、逆にJではイマイチの浦和がACLでは逞しく勝ち上がる事から分かるように、JとACLで整合性取る必然性なんか全くないって
あの新しいチェアマン、ホンマ油断ならんで。クラブ社長時代はやり手やったらしいが、一番上に立つと”無能な働き者”(つまり一番厄介な存在)のような気がして仕方がないのは、私だけやろか?