キリンチャレンジカップvsウルグアイ戦 アピールチャンスは無かった初先発

前から言ってるように私の代表戦関心度はセレッソの選手に依る。つまり乾香川のJ2時代のゴールデンコンビが再現されたロシア大会は100%の感情移入だったが、10番背負ってるのに南野が寂しくベンチスタートだったカタール大会はやや引いた目線で見ていた(それでもジャイアントキリング2連発には気合入ったけど)

 

で、もう南野も代表に呼ばれなくなった今、私の関心は背番号22の1点。そう、現時点ではセレサポ最大の希望の瀬古歩夢である

 

彼の担うCBは代表スタメンを狙うには厳しいポジションである。理由は簡単、冨安という鉄板の存在が居るから。たった2歳違いにあんなビッグネームが居るのは今後もずっとハナからCB1枠は無いようなもので、残る1枠を大勢のライバルと競う事となる

 

謂わば1枠しかないGKスタメン争いのような競争を強いられる訳で、先発のチャンスを貰える事すら相当な運が必要だな…って思ってたらその運がさっそく来ましたよ、の予期せぬこの試合スタメン起用!

 

…のビッグチャンスやったけど、あんまりアピールは出来んかったよね。瀬古のセールスポイントと言えばビシバシ通すフィードやけど、初先発で堅実プレーを選択したのかそれも出なかったし

 

まぁ、一発フィードは出し手が一意的に出せるものではなく、前の選手が出しどころになる動き出しをしてくれないとノーチャンスな訳で、一概に瀬古が消極的やったとは言えないけど

 

逆に守備面では、特に1on1とかでヤラれてなかったのは良かったかな。審判によっては笛吹かれかねないギリギリのトライで止めてたのは相変わらずやったけど。躊躇なくあのプレーに踏み切れるのも、ある意味瀬古の魅力やし

 

それにしても後ろの選手に注目して試合見るのは疲れるわ。今までの代表桜産は攻撃の選手ばかりで試合も前ばかり見てれば良かったから楽しかったけど、この試合で如何にDF、特にCBの選手がキツいかって勉強になったわ

 

って思ってたらもう一人のセレサポ希望の星、CB西尾のアンダーの代表戦がこの後に。はぁ、またDFラインばかり気にして試合観るんか。早く北野が大ブレイクしてくれへんかなぁ…