第6節H Fマリ戦 げに相性とは恐ろしい

もう何度も言ってるように、過去の不義理の精算をしてないせいで守備の神様から見放されてしまっている今のセレッソ。もはやチーム伝統芸となりつつある試合終盤の失点を今節もやらかしてしまった。しかも今回はオウンゴールという極めつけの形での「お前ら、いい加減気付けよ」という神様からのキツいダメだし。これでもまだ森島は呑気にラーメンなんか食ってられるのだろうか?

 

しかし、しかし、だ。そんな逆境をはねのけて勝ってしまった。しかも昨季のチャンピオンチーム相手に。運に完全に見放されても勝てる、今のセレッソはそれほどまでに強いのか? 、と大威張で言いたいところだが、残念ながら相当脳天気な私でさえそれは無理である。では、何故?

 

最初に断っておくが、勝因の第一は選手&監督コーチ陣、つまりチーム全体の頑張りである。しかしそんな誰でも言える当たり前の事を書いては私の存在意義は無いので、例の得意分野に移行しようと思う、それは

 

相性とは祟り同様に恐ろしい

 

これはセレサポよりむしろFマリサポ界隈で有名な話だと思うが、セレッソは対Fマリに無茶苦茶相性がよろしい。ざっくり言うとこの10年でセレッソが負けたのはたったの1試合。特に'17年にJ1復帰して以降の成績が凄まじく、何と11勝3分1敗! マリノスの勝率はたったの7%で、これはもう試合を見に行かない方が良いレベルである

 

今更説明するまでもないが、FマリはJ1ではたった2チームしかない降格経験のない1チームであり、リーグ優勝5回を誇る強豪である。セレッソの方が圧倒的に強いなどとはとても言えない存在なのだが、対戦成績だけは圧倒的である(笑)

 

笑っちゃイカン話だが、じゃあ戦略クラスターさん達はこれを何と説明する? 出来んやろ。そりゃそうや、もうこれは相性としか言いようがないんよ

 

で、私が推察するに、セレッソが守備の神様に祟られてるのと同様に、この相性の悪さ(Fマリ目線で)には何か過去にやらかした事に理由があるに違いない。しかし私の記憶の範囲ではFマリが何かセレッソに不義理をやらかしたというのが思い当たらない(誰か知ってる?)

 

まぁ、この件は解決する努力をすべきはセレッソではなくFマリなので、セレッソとしては解消されるまで相性の良さにありがたく乗っかっておけばエエ

 

相性の良さを示した事よりも大きいのは、守備の不運があろうが勝てると証明できた事。つまり、終盤に失点する可能性が高いかもしれないが、そんな事は気にする必要はない、と

 

”祟り”だの”相性”だのは、外野でサポが面白がっておけばエエ話。選手諸君は「So, what?」とあくまでも現実主義でプレーに励めばエエって事や