世界最高峰クラスなのにエントリーの1/3はDucatiと、個人的興味が薄れたMotoGPだが、久しぶりにDucati GPでなくMoto GPを見た気がした
その立役者は、モチロン勝者のRins。昨年は、消滅するチームなのに2勝するという離れ業を見せたが、移籍してマシンが変わったのに3戦目で優勝してしまうという快挙まで達成してしまった。しかも過去にはCal Crutchlowが1勝しただけの弱小(失礼!)チームなのに
Ducatiにあらずんば人にあらずと化した今のMotoGPで、「いや、SuzukiでもHondaでも勝てるし」と言わんばかりの、何とも頼もしい働き
昨年唯一の0勝コンストラクターとして赤っ恥面目丸潰れのHondaにしても安堵の勝利やろ。頼みのエースも開幕戦で自爆→次戦以降負傷欠場で明るい見通しはサッパリ立ってなかったが、少なくとも「今季も勝てないのか…」の心配は無くなったし、「Márquezアカンようになったら、こっちをエースに…」という”保険”の目処も立ったし
この1勝でDucati優位が覆るとはとても思わないが(そもそもHondaの相性の良いサーキットでの勝利やったし)、「ひょっとしたら今回もRinsが…」と期待が持てて”暫くは”興味が持ちそう
まぁ、また去年みたいに途中でBagnaia怒涛の連勝…って事も覚悟してるけど