WM第6試合レビュー 塩貝は正しかった

もうすっかりWMモードから脱却した私、週末の最大の関心事は鈴鹿8耐。元々8月に行われていたのだが、昨今の真夏は流石に暑すぎると1ヶ月前倒しの7月頭に行われることになった

 

暑いのが大好き(というか寒いのが大嫌い)で、真夏のツーリングを全く苦にしない私としては「夏は暑くて当たり前!」…と言いたいところだが、流石にいつでも停まれるお気楽ツーリングと真剣勝負を同一視するほどバカではなく、まぁ開催時期変更も一案かなぁぐらいに思っていた

 

が、神様というのは意地悪なもので、梅雨にするの? じゃあお望みの通り降らせてあげるわとばかりの雨攻撃。まぁ、過去の8耐にも雨はあったから一概に開催時期を前倒しにしたせいとは言えないが(そもそもどの季節でも日本でやる限りは雨の日を引く可能性はある)、流石にラスト30分全マシンお行儀よく隊列組んでチェッカー、には萎えた

 

大阪も雨なので1日中テレビに張り付いて(ありがとう、BSトゥエルビ)見てたワタシはフラストレーション溜まりまくり、深夜にブラジル戦がある事に気づき見てみる事にした。モチロン、塩貝の復讐の為にである

 

大一番になった32強戦の前、一人の若手日本人選手の発言が物議を醸した。正確に何と言ったかはインタビュー映像が見つけられなかったから分からないが、それはブラジルが強かったのは昔みたいな発言

 

この報道があった時、あぁまたもやマスゴミの煽り報道やとワタシは直感した。そして色々探してみると、今はフランスが強い、あとはアルゼンチン、と他国と比較した上での「ブラジルは今はどうなんですか?」との発言のようだ

 

これはインタビューの受け答えでは極々フツーな内容で、しかも何も間違ってない(フランスよりブラジルが上と主張する輩が居たら、それこそフランス人に吊し上げられるやろ)。なのに比較の部分をあえて無視した切り取り報道。正にマスゴミのやる事である

 

その結果、塩貝はオツムの足りないブラジル人たちから総バッシング。挙げ句の果てに試合後に、これまたオツムの足りない選手から挑発される。悪いのは塩貝でなくマスゴミなのにあんまりだ、とここでまた神様の登場。ブラジルが強かったのは昔の話だと、この試合で証明してあげましょう、と

 

冗談はさておき、あの報道でウッキーってなってしまうブラジル人は自信過剰過ぎるで。だってお前ら最後に優勝したんはいつやねん? もう5大会も優勝から遠ざかっとるやないか(本大会を入れると6大会優勝なし)

 

今回選出された選手は一人たりとも優勝した事がない。それどころか決勝戦の経験すらなし。真に強かったのはピッチの選手じゃなくてスタンドに座ってるレジェンド達。これを昔は強かったけど…と言わずして何と言う?

 

この事件の一番の戦犯は切り取り報道のマスゴミ、二番は現実を認識できないブラジル人、という事がハッキリした16強戦でよかった、ヨカッタ(おおきに、ハーランド)

WM5試合目プレビュー 敗退は悪い事ばかりではない

私の予言通り、というか実は多くの人が薄々気づいてた、またもや4試合で終わってしまった日本代表のWM。冷静に考えればブラジルに勝つ確率は高くないのは誰もが知ってたけど、一発勝負というところ(つまり格下でも勝つことある)に望みを託してたんやろうな

 

ちなみに前日の某賭けサイトでのオッズはブラジル勝利62%日本勝利16%、引き分け(90分ドロー)23%。つまり10回やったら6回はブラジルが勝つってのが世間の冷静な評価で、私の見立てもそうやった。でも穴党の私が賭けるとしたらドローで、もしホントに賭けてたらロスタイムに大きな魚を逃したと悶絶してただろう(以前の競馬でよく体験した事だが)

 

決勝トーナメントの面白いところは賭けサイトと違って引き分けなしってところで、120分ドロー+PK勝ちを含めた日本勝利は最大39%だったとの解釈も可能で(随分日本に都合の良い解釈だが)、そういう観点では日本勝利を信じてた人はあながち間違ってたとは言えない。それが往々にして起きるのが一発勝負のトーナメントってモンやし

 

まぁ、日本のWMが終わってしまったのは事実だが、悪い話ばかりではない。世間的にはWM一色の日々だが、実はその裏で語られない大きなイベントがいくつも行われてきた

 

先ずはルマン24時間のトヨタの優勝。これはABEMAが無料配信してたから少しは報道されると思ってたが、優勝したタイミングが悪すぎた。チェッカーフラッグが振られたのは夜11時で日本代表の初戦の僅か6時間前。もうその日はニュース枠はほぼ無く、翌朝のニュースは初戦vsオランダ戦の結果で持ち切り。マイナーな(あくまでも日本での話)モータースポーツに割く枠なんて1秒たりともなかった不幸

 

そして同じくモタスポでもう一つの偉業、日本人としては22年ぶり、小椋藍のMotoGP初優勝! モタスポでも更に注目度の低い2輪レーズなので話題にならないのは仕方ないが、オートバイを趣味にする者としては強調したい。WMでブラジル破るぐらいの偉業なんやで、と

 

それから今週末は鈴鹿8耐やし(天気は大丈夫か?)来週からバレーのネーションズリーグが日本で開催されるし、世界はfútbolだけで回ってるんやない、幻の日本代表5試合目の埋め合わせになるビッグイベントはいっぱいある、と思ってたらセレッソ大阪にも数々のビッグイベントが…(続く)

 

WM4試合目vsブラジル戦プレビュー 優勝する準備は出来た

3試合目の前から対ブラジル戦の事ばっかり考えてたワタシ、思わずスウェーデン戦を見逃してしまった(汗)

 

まぁ、元々ブラジル戦を予想していたワタシとしては見逃しても大して惜しくはないけど(W杯で日本代表戦を見逃したのは悪夢のブラジル大会3戦目以来)、当たり前のように無敗で2位抜けする日本代表には大きな進歩を感じる

 

私が今でも納得出来ないのは、ブラジル大会の日本代表が失敗扱いされてる事。結果だけ見たら2敗1分と間違いなく失敗だったが、単なるチームの実力だけはその後のロシア大会や今の森保のチームともそこまで違う訳ではない筈で、「あの実力で優勝を口にしていたとは(笑)」は違うと思ってる

 

しかし今大会の代表チームの戦い方を見て、実力だけではW杯は勝てないと思い知らされた。それは優勝する為の心構え

 

初戦のオランダ戦、私はチョット不満だった。何故なら”小川のゴール”で同点に追いついてから日本が逆転まで狙いに行かなかったから。相手のオランダとしたら9割方手に入れていた勝利が逃げていったのだから落胆でモチベ激落ち、ここは日本が畳み掛けに行くべき流れなのに、相手と歩調を合わせるようにペースダウンで勝ち点1に留めた

 

しかし、これが優勝する準備の出来たチームなんよね。グループ内最難敵には絶対に負けない、そうすると比較的弱い相手の残り2試合を2連勝または1勝1分でGLを勝ち抜けられるというシナリオ。対戦したオランダを始め、優勝する準備の出来たチームは全てこのシナリオに沿っての戦い方をしている

 

その他、どの試合にピークを持ってくるかのペース配分、その前にも大会に臨むコンディション作りの含めたベースキャンプ地設定、チーム一丸になって戦える人選等、単なるチームの強さ以外にクリアする事が山のようにあるんよね

 

ポッド3以下の時の日本はいわば挑戦者で、そんな事を考えるのは10年早いわ~先ずは目の前の試合に集中しろ~の立場だったが、今やポッド2、GLは突破して当たり前の立場なので大会の勝ち抜き方が全然違う。そして森保はその準備を全て整えているように見える

 

だから、くどいようだが仮にブラジルに負けても今大会の日本代表は今までよりも全然強いチームだった、との主張を我々サッカーフリークは曲げてはいけない

 

で、私が期待するのは優勝する準備の出来たこのチームが、ブラジル対策の秘策を練ってくれている事。私の見立てでは10回戦ったら1回、良くてもせいぜい2回しか勝てないのが彼我の差だけど、その1回を火曜日に出してくれると信じて観るわ(深夜やけど今度は見逃さんで)

WM第3戦プレビュー 4試合で終わっても

開幕前は某棒振り競技国際大会のように有料放送独占が危ぶまれた今大会だが、フタを開けたら結構な試合数が無料放送され、個人的には毎日1試合のペースで観戦、予想外に楽しめてるWMになっている

 

肝心の日本代表は2試合終えて1勝1分と好結果に日本全体が祝勝ムードだが、常に先の事ばかり考えてしまうギャンブラーの私は極めて悲観的な見立て。何故なら今回も4試合で終わる公算が大きい

 

目標は優勝の、今の最強日本代表が何で4試合で終わるねん?てな非難が飛んできそうだが、それにはアッサリ返せるで。アンタらも分かっとるやろ、決勝トーナメント1回戦の相手がブラジルの可能性が高いって事を

 

ぶっちゃけ皆んなも分かってるけどその事実を見んようにしてるだけやろ? 死に体チュニジアはどうせオランダにボコられるから日本が3試合目に勝っても得失点でグループ2位、そしてグループC首位はおそらくブラジルって事を

 

だから3試合目なんてどうでも良くて、もう今から厳しい4試合目に備えとかんとアカン段階やで。ズバリ、4試合で終わってしまった時に備えてのメンタルを

 

こう言うとブラジルの勝利を予言してると勘違いされるかもしれんが、そうじゃない。ブラジルは日本が負けたって何の不思議もないクラスの相手だから、確率論的には4試合で終わる事も覚悟せんとアカンという意味。そして今の浮かれようはとてもその準備をしているとは思えん

 

何が嫌かと言うと、あんなに強い強いとフカしてたサッカー日本代表、結局また決勝トーナメント1回戦負けかよ。何が強いねん?ってマスゴミが手のひら返しで騒ぎ出す事

 

違うねんって。リーグ戦やない、1発勝負なんやって。総当たりリーグ戦やったら優勝出来る強いチームでさえ、初手で負けの目が出てハイさようならがあるのがトーナメントなんやって

 

だから我々サッカーフリークは、負けたからと言って今の日本代表の強さが色褪せる訳でない事を、その時こそ強く主張せねばならない

 

まぁ、トーナメントの1発勝負の特性で日本に良い目が出た時は… アホウになってマスゴミと一緒に踊っといたらエエ

WM2026 第2戦プレビュー 今こそセレッソシャドー

World Cup、Copa Mundial、世界杯…世にある各言語毎にワールドカップの呼び方は存在するが、残念ながら日本語には適当な単語がないのでW杯と表記される事が多いが、短縮形ならもっとカッコいいのがあって、それはドイツ語のWM(WeltMeistershaft)。という事で今後はW杯じゃなくWMで行く(どこへ?)

 

初戦をグループ最難敵相手にドローとまずまずの発進となった日本代表。しかし払った代償は大きかった。それは主力の久保の負傷交代。そもそも本大会前に南野三苫と欠いてシャドーは手薄なポジション。弱り目に祟り目やないけど、そういう”弱点”に限って災難はふりかかる

 

なので世間は久保の代役は誰か?の議論が沸騰中。堂安上げろー、いや伊東純也を頭から行けー、いや鈴木唯人だー、とか喧々諤々やが、ここでセレサポ的にはシャドーと言えばセレッソやろ?

 

今大会のセレッソ産は瀬古ただ一人。まさか彼をシャドーで使えって暴論は流石の私も言わん。ここはファンタジー日本代表、もし柴山が選ばれてたらのお話

 

もう今となって海外組じゃない選手を選べなんて非現実な要望でしかないのはよく分かってるし、仮にJから選ぶとしても柴山の優先順位は低い事も分かってる。が、意外なぐらい柴山と久保の類似性は高い。主にシャドーでプレーする小柄な攻撃的MF、ボール扱いに長けてクイックネスで狭いところを割っていくプレーが強み。パスセンスもあり、そして左利きのプレースキッカー。ここまで条件絞ると意外と同タイプの選手は日本人選手全体を見渡してもそうは多くない

 

まぁ本来ならば本家セレッソシャドーの系譜として南野が活躍してて然るべきだったので、こんな仮想日本代表を語るのは何とも虚しいところ。が、ピッチ外ではセレッソ組が意外な活躍をしてる。マイク片手にピッチレポートしてる柿谷、そしてフランスvsセネガルでゲスト解説してた乾とか

 

あと桜組じゃないけど活躍が目に付くのはケイスケ・ホンダ。第1戦の名口調は秀逸、あれ音声だけでもカネが取れるほどの面白さで、既にネット界隈あちこちで取り上げられとる

 

柿谷、乾、本田… 共通項は口の立つ関西人なんよね。ホンネ丸出しの彼らはフツーに話してても台本丸出しの三流芸人なんかよりずっと面白い。特に本田、この手の居酒屋トークでは松木が有名だが、なまじ計算して話してるあのオッサンより、全く素で話してる本田の方が数段おもしろい

 

NHKの第2戦目は本田やないんか。林とか嘗ての岩政とか小難しい戦術解説路線では今更視聴率は稼げんで。3戦目以降は本田の名調子で楽しませてくれよ

Copa Mundial 第1戦プレビュー お前のためにチームがあるんじゃなくて

4年に1度のfútbol界最大のイベント、Mundial 2026が金曜日早朝に始まった。日本で金曜日の早朝という事は現地では木曜の晩、あれっ、この手の世界大会は金曜開幕やないのと思ってたので開会式セレモニーも開幕戦も全くのスルー(ワタシ的に)で始まってしまった

 

まぁ、イタリア大会以来もう何度も見過ぎてこの大会に飽きつつあるので、今では日本代表の試合以外はほとんど興味がなく、その日本代表の初戦がまだなので気分的には未だ開幕前…の筈だったのだが、エラいニュースが飛び込んできてイッキに気分はMundialモードになった

 

遠藤航、代表チームから離脱

 

私は最初このニュースを聞いた時、練習中に怪我やっちまって(もしくは怪我が悪化して)不運にも離脱する事になったのかと思った。が、続くニュースでそんな単純な話でないと悟った

 

遠藤航、自身のSNSで代表引退を表明

 

このニュースと合わせて考えると、単純な怪我による離脱ではないと推察する事が出来る。そもそも遠藤が怪我したのは最終メンバー発表前で、今更怪我を理由に離脱ってのは論理的におかしい。つまり遠藤はメンバーから外されたのではないか

 

そう読むと、何で開幕直前に外されたかという時期的な疑問が湧いてくるが、それに符合する答えとなる次のニュースが

 

遠藤に代わっての追加招集は町野修斗

 

あれっ、ボランチの選手の代わりがFW??? 勘の良い人ならここで気づくはず。あぁ、森保はFW(もしくはシャドー)の選手を欲していたんや、と

 

メンバー発表後は、通常は変更出来ないが、負傷による入れ替えは初戦の24時間前までは可能。ハイ、タイミング的にもバッチリですね。アイスランド戦&その後の練習試合のパッとしない攻撃陣を見て森保は強く思ったんだろう、FWを追加しておいた方がいいと

 

既に代表監督8年目で酸いも甘いも嚙み分けれる老獪な森保は24時間前交代の手に出るのにためらいはなかったんやろう。さて、誰を外すか? フツーなら”支柱枠”という戦力として全くアテに出来ない長友だが、コンディション的には元気満々を連日アピールしてる同選手、流石に仮病させる訳にはいかんやろ

 

そこで浮かんできたのがキャプテン遠藤。アイスランド戦を見る限り大して戦力としてアテに出来ない。そして怪我持ちなのは周知の事実。条件は揃ってる。しかし本来はキャプテンという影響力のデカい選手を外すとなると不協和音は必至の悪手。だが、心配無用。そのあたりを収められる人材を既に配しているし

 

なんと、ここで吉田麻也を帯同させてる答え合わせまで完了。長く日本代表のキャプテンを努めてきたビッグネーム、多くの現代表選手と一緒にプレーして居た経験もあり影響力は遠藤を超えると言っても過言ではない。”イザ”という時は彼と長友の神通力でチームを纏めてしまおう…

 

ここまで考えて森保の深謀遠慮に背筋が寒くなった。単なる論功行賞に思えた吉田のアイスランド戦招集、アンタはそこまで考えて手配してたんかい! 何ちゅう策士や、恐ろしすぎる…

 

そして、策士としての森保のワタシ的評価が上がる一方、大きく評価(あくまでもワタシ的)を下げた選手が遠藤航。詳しくは次回以降で、ここでは某監督の名台詞を記すに留める

 

何か勘違いしとりゃせんか? お前の為にチームがあるんじゃない、チームの為にお前がいるんだ

 

(続く)

PO第2戦vsF東戦プレビュー 足球にもネーションズリーグを

とうとう百年構想リーグ最終戦、と言っても何もかかってない消化試合、しかも公式記録的にはノーカン(J1通算~勝とかにはカウントされない)なオープン戦なので最早興味がないのは既に述べた通り

 

悪いことに、注目の国際大会が始まってしまった事で私の興味はセレッソから更に削がれてしまった。FIFAのW杯ではない、バレーボールネーションズリーグである

 

ふっぼりすたにとってネーションズリーグといえば欧州の大会だが、バレーの場合は世界大会。つまり全世界の国に参加資格があるので、世界ランク上位にいる限り日本も毎年出場出来る

 

これをふっぼるに当てはめたら画期的な事で、日本が自らマッチメークに乗り出さずともフランスえすぱーにゃブラジルあるへんてぃーな等との試合が出来るようなもの。しかもガチの公式戦な上に毎年である

 

近年バレー日本代表は、特に男子代表が急速強くなったと思うが、幾つかある理由の一つがネーションズリーグだと思う。これだけ強豪国とガチの試合を繰り返せば、今の世界最先端の戦術とか、世界トップと伍するのには何が課題かとか手に取るように分かり、嫌でも強化が進む

 

ここ数年、私がずっと思ってるのは足球でもバレー方式のネーションズリーグやってくれないかなぁって事。既に日本は世界の強豪国とテストマッチするに値するレベルに達してるのに、欧州だけネーションズリーグで引きこもってるせいで強豪国との対戦機会に恵まれていない

 

正直、今のテストマッチの環境ではこれ以上の日本代表強化は難しいで。強いか弱いかよく分からんアフリカとか中南米の国とばっかり試合してても得られるものがどれほどあるのか(毎回ブラジルアルゼンチンとやれるならともかく)

 

まぁ、既得権益者の欧州諸国はネーションズリーグの市場を開ける事にYesと言わんやろうけど。ホント、常時世界トップの国々と試合してるバレーが羨ましい