2020-01-01から1年間の記事一覧

'20オフ其の肆 多芸片山の躍進は一芸セレッソ終焉の前兆か?

今オフは次々退団選手が発表されてるが、ユン解任時の大型流出劇で免疫がついてるのか、大して動じなくなった www.cerezo.jp 木本と違って前フリが無かったので意外と言えば意外だが、行き先がエスパルスでは「然もありなん」 他所から来てセレッソで抜擢さ…

'20オフ其の参 タレント鈴木は新潟でも活躍間違いなし

前回も書いたが今オフは短いので移籍発表も毎日小気味良い。例年に比べてあれやこれや思い悩む必要がなく、毎年このぐらいにスピードで移籍案件を進めてほしいわ www.cerezo.jp リンク内の同選手のコメントにもあるように、今季出番が極めて少なかった鈴木孝…

'20オフ其の弐 3人目のJFLからの成功とならなかった福満

例年に比べて短くなった今季のオフ、閉幕と同時に続々と移籍ニュースが発表されてるな www.cerezo.jp 知る人ぞ知るセレッソのお家芸の1つに、下部リーグからの抜擢というのがあって、それもJ2からではなくもっと下のカテゴリーのJFLから その第1号がJFLデ…

'20オフ其の壱 "木本"の流出が続くとクラブは衰退する

セレッソは歴史的にとてもじゃないが「常にベスト3に居るべき」(笑)なんてチームじゃないのだが、レギュラー選手をブッコ抜かれる事の少ないチームだった 主力に逃げられるのは降格した時で、これはしゃあない。世界的に見れば落ちたのに残ってくれる方が稀…

もうセレッソには名将は来ないだろう

Jに加入して20年以上経つのに1度もリーグ優勝した事がない、せいぜいリーグ中位程度の予算しか用意出来ない大阪の三流クラブが、不遜にも歴代最高勝率で2年連続ACL圏争いをした殊勲の監督を切った、その"言い訳"会見が先日あったな この謀反の主犯がモリ…

'20最終節鹿島戦 ロティーナのミスチョイス

前回、ロティーナのチームのやってきた事は間違いではなかったと書いたが、では何故優勝出来なかったのかを考察してみる 開幕前に書いたが、お目が高い某専門誌の戦力評価は6位、海外ブックメーカーが5位評価だったので、実は4位フィニッシュは「戦力より…

第33節鳥栖戦 証明できなかったけど、El misterは正しかった

一見何でもないようなFKにベテランキーパーが棒立ち。細かくパスを繋ぐ攻めの連続から同点に追い付く。勝ち越しを狙ってボールを支配して前掛かりに攻めるが慣れない速攻は拙く、そして交代で出たFWは決定力に欠く... 最後のホームゲームも、ロティーナの良…

第32節柏戦 来季モリシは辞表を懐に

相手のチームを研究してシッカリ対策立てて堅く試合を進める。が、交代策は積極的に出る訳でもなく、また「スタメンがベスメン」と云わんばかりに交代選手が効果的に機能しない。そして終盤は決勝点を目指して勝ちには行ってたが、結局点は取れず... ロティ…

第31節札幌戦 第一条件を理解してるのか?

前回、ロティーナを切った事を蛮行だと断じたが、その理由を論理立てて説明しよう そもそも、セレッソのチーム作りで何を置いても心がけなければならない必須条件は何か? 優勝を目指す事か? 攻撃的なサッカーをする事か? 若手を積極的に登用する事か? 違…

第30節横浜FC戦 名将のガッツポーズに来季降格を確信した

私が秋のオートバイ三昧の日々を満喫してる間に、セレッソに激震が走ってたな 「大阪の三流クラブ、思い上がって名将を解任!」 今更クドクド書く必要もないが、ロティーナはセレッソ歴代監督で最高勝率を誇る名将である。10年前なら「優勝しなくとも若手が…

GSX250Rインプレ 結論 称賛されない悲運

結論 GSX250Rは極論すると言うと、「1万回転より上の性能を諦めて安価にしたNinja250」である 私は以前、性能なんてバイクの評価項目の1つと書いたが、1万回転以上の世界(性能)と予算10万(本体価格)を等価交換した事でGSXの総合評価はライバル他車と同…

GSX250Rインプレ 其の陸 装備等々

高速インプレをしたら次はワインディング... なのだが、YZF-R25のインプレでもハショったように、もう今の250で峠インプレなんかする必要ないやろ 単気筒であれツインであれ(はたまた最新の4気筒ZX-25Rまで)排気量が250ccである限り最大トルクはどれも似…

GSX250Rインプレ 其の伍 Mirになったつもりで高速インプレ

この記事はSukukiのバイクのインプレなのだが、Suzukiと言えば触れない訳にはいかないBig Newsが先週末に! そう、GSX-RRを駈るJoan Mirが年間チャンピオン獲得! jp.motorsport.com バイクに興味の無い、更に言えばMotoGPに興味の無い人にとっては「何の話…

GSX250Rインプレ 其の肆 SOHCロングストロークエンジン

大柄な車体、楽目のライポジに次ぐ、GSX250Rのライバル他車との相違点其の參は、低回転(低速)重視エンジン ライバル達が最高出力向上を目指して「もっと上まで回れ!」のショートストロークにしてるのに対して、「上は要らん」と言わんばかりのトルク重視…

GSX250Rインプレ 其の參 ディメンションと取り回し

前回、「GSRのツアラー路線からGSX250Rのスポーツ路線への変更は失敗」のような事を書いたが、それはあくまでも販売上の話であって、バイク自体の出来の良し悪しとは全く関係ない。 そもそも傑作なのに売れなかった&何でこんなのが売れるの?が日常茶飯事の…

GSX250Rインプレ 其の弐 路線変更の外観デザイン

街乗りしやすさと低価格に続く、このバイクの第3の看板は、"超絶カッコいいルックス" 前モデルGSR250は他社のスポーツ路線と直接バッティングしない大柄なツアラーのイメージのカウル無しモデルだったが、ネーミングもGSXとなった新型ではライバルとモロに…

GSX250Rインプレ 其の壱 コンセプト

酷暑の夏の終わりから秋口にかけて9連戦とかやたらに過密日程だったのに、一転して2週末連続で試合無しのスカスカ日程。しかも今週末はルヴァン決勝の為にJ開催せず空けてたのに、その決勝戦自体がチャイナウィルス感染により中止(延期?)... チャイナ…

'20第26節大阪ダービー 前哨戦(?)勝利!

"大阪市唯一のJクラブ"、セレッソ大阪にとっても多大な影響を与えかねない大阪市廃止・特別区設置住民投票(これがこの投票の正式名称)、反対多数で大阪市は無事存続となったな Jリーグのホームタウン構想の原則は市町村にあるので、そのホームタウンを廃…

YZF-R25インプレ 結論 傑作とは別の選択肢としての名車

ここまでほぼ誉めっぱなしのYZF-R25だが(デザイン以外は)、結論に行く前に改善要望点、つまり世間一般で言うところのダメ出しを 先ずは操作系。グリップもブレーキ&クラッチレバーも造りが大雑把で、これでは微妙なアクセルワークとか無理。直後にCBR250R…

YZF-R25インプレ 其の肆 装備等々

高速のインプレを書いたのでワインディングも書かねば...なのだが、今の250ccスポーツバイクの設計で峠が面白くないなんてあり得ないから、もう書かなくてもええやろ 倒立サスになって更に安定感が増したとか、私が「絶対弄ってる」と疑ってるエンジンに低速…

YZF-R25インプレ 其の参 明らかに向上した高速での乗り味

インプレ其の壱で、「エンジンや車体は同じなマイナーチェンジだが走りは全く違う」事は既に書いた その違いは街中をチンタラ走った程度じゃ分からないので(峠もサーキットも走らずに街中走っただけのレビュー動画をよく見かけるが、あれほど無意味なものは…

'20第21節グランパス戦プレビュー 豊田スタジアムでやってくれ

前節の首位決戦フロンターレの快勝の終わったな プレビューでも書いた通り、セレッソの対フロンターレ戦の相性の良さは出てたと思うで。前半に先制するというフロンターレの圧勝パターンで始まったにも関わらず、長く2点目を許さずに追い付き、勝負の行方が…

YZF-R25インプレ 其の弐 ライポジ、ディメンション

Ninja250を傑作と評する理由の一つがライポジ 非バイクユーザーをオートバイの世界に引きずり込む為には置いてる状態で跨がって「これなら乗れる」と思わせねばならない。つまり彼らにとっての二輪車=ママチャリポジションに近ければ近いほど"合格"な訳だが…

YZF-R25インプレ 其の壱 謎の名車

先週末の首位決戦でセレッソが敗戦して"終了"した今季のJリーグ。実際には8月のアウェイ戦のプレビューで私が書いた通りあの時点で終わっていたのだが、流石に今回の"ダブル"で「まだ~すれば...」なんて夢物語を唱える人は居なくなっただろう なので何の…

'20第20節フロンターレ戦プレビュー 6pointなど気にするな

今節フロンターレ戦は1位と2位の首位攻防戦。JリーグもDAZNも盛り上げようと、やたら6pointマッチを連呼しとるが、私は前回第11節対戦時のプレビューで「この一戦に負けたらフロンターレの独走優勝」と書いた事から意見は変わってない 理由は簡単で、フロ…

'20第19節ベガルタ戦 八百長リーグに興味なし

相変わらずのツーリング日和でオートバイネタを続けてもエエんやけど、ここ3戦あまりにも許せない事態が続いてるので、久しぶりにセレッソネタを書く まだ酷暑だった8月末からの9連戦もこのベガルタ仙台戦で終了、結果は7勝2敗の"優勝ペース"の好成績。…

Ninja250インプレ 結論 "傑作"の意味

各メディアやシロート動画界隈ではZX-25Rが持て囃されてるが、長期的に見て果たして名車と言えるのだろうか? 確かに絶滅種だった250cc4気筒を復活させたという意義はあるののだろうが、それはスペック上素晴らしいのであって"クォーターマルチ絶賛界隈"に…

Ninja250インプレ 其の伍 装備等など

ツーリング日和の秋の4連休、捏造の自粛ムードへの鬱憤を晴らすようにあちこち走り回ってきた。世間的にも同調圧力自粛にウンザリしてる人が多いようで、どこも結構な人出やった 無意味なマスクのアリバイ着用に飽き飽きしてるんやったら、サッサと「裸の王…

Ninja250インプレ 其の肆 高速走行 

連休に入って以前の酷暑とは完全に異なる気候になった。そう、ツーリングの季節である オートバイは春と秋、1年の半分しか純粋にツーリングを楽しめない"季節もの"なので(私は酷暑であろうが厳寒であろうが乗るが)、「今書かずにいつ書くのか?」とNinja2…

Ninja250インプレ 其の参 車体変更点と峠走行フィーリング

"例年であれば"優勝間違いなしのハイペースで勝ち点を積み上げてる今季のセレッソ そうなるとセレサポとしてはどうしてもセレッソに興味が持っていかれ、サブテーマのMotoについて書く気も削がれ、何と春先に試乗したNinja250のレビューを未だに書き終えてな…