イチ地方知事選なのに異常な注目度だった兵庫県知事選、斎藤候補の快勝やったな
この選挙期間中、ワタシも一度”生斎藤”を見に行ったよ。場所は尼崎商店街、対立候補稲村の”ホームタウン”で、告知を見た時は「敵地に乗り込むなんて案外肝の太い男なんやなぁ」って驚いた。そして地元稲村陣営と揉める事必至で、こりゃタダでは済まんやろうと
ところが現地で見た斎藤人気は凄まじかった。一応、商店街練り歩きって体裁だったが、そんな生易しいものでなく、前には必至に安全を呼びかけるスタッフ数名が露払いを務め、そして本人は周りを支持者に揉みくちゃにされながら歩く、後ろからはスマホで動画を撮る人がひっきりなし追いかける… のカオス状態。敵陣営なんて来たら支持者からブーイングの嵐を浴びせられそうで商店街斎藤一色の、とても敵の来れる様子ではなかった
私はそれを見た瞬間、斎藤勝利は間違いない、後はどれだけの票差がつけられるかの問題だ、と確信した。結果はご存知の通り、斎藤候補の勝利。私の思ってたほどの大差にはならなかったが、既成政党全てを敵に回しての勝利なので快勝と言っていいだろう
そして、選挙開票特番はまたもやお楽しみのサヨクマスゴミ阿鼻叫喚タイム(笑) もうね、トランプの時に散々ヒーヒー言わされて分かってた事なのに、またもや恨み節や、的外れな解説のオンパレード
特に斎藤引きずり下ろしの首謀者神戸新聞の配下のサンテレビの開票速報はケッサクやった。スタジオに若者代表のようなゲストを配し「テレビは若者の意見を聞くオープンなメディアですよ」をアピールするが、その若者は事前に検閲されたような無味乾燥な事しか言わず「それじゃ普段の電波芸者と変わらんで(笑)」って画面に向かってツッコんでしまった
そして局の意見を代表するようなコメンテーターが延々自説を述べるが、自分たちの世論操作が全く効かなかった事の焦り、だから変わらなければならないけど過去の自分が間違ってる事を認めたくないってジレンマで支離滅裂な失笑を禁じ得ない発言のオンパレード
もう分かったやろ、海の向こうのアメリカから日本のイチ地方の兵庫まで全く同じ現象が起きたんだから世界は完全に変革してるんやって。つまり既存マスゴミのやって来た事は世界から完全に否定されて、君たちはもう時代に必要とされてないと
事実に合わない自分の夢想をゴリ押しする事が敗着の一手になる時代となった。そんな事は勝負の世界で生きてるプロサッカー選手なら「当たり前やろ?」の話やが、欺瞞だらけだった一般社会もとうとう真剣勝負の世界に追いついたって事
真剣勝負の世界の片隅に生きてる元馬券師&現セレサポの私は、何か夜明けを見ているような今年の秋であった