第33節”H"埼スタ浦和戦 天もワタシも現金

4連敗でシーズン終了宣言した私だが、現金なものでダービー勝利というご褒美を与えられたらまた興味が湧いてきて、セレッソについて書く気がまた湧いてきた

 

ちなみに”シーズン終了”自体はは間違いないと思うで。だって勝ちだしたからと言って今更優勝はおろか、監督やGMが大好きな”3位以内”も無いから

 

ここで前回に続き、また小菊さんの本質について触れねばならない。本質其の参はどんな状況でも選手を本気にさせる脅威の能力

 

上記の通り、今のセレッソはもう目標を失った、謂わば”死に体”。リーグ終盤の中位チームによくある事で「勝っても負けても大差なく何の為に戦う…」とモチベーション上がらなくても仕方ない状態である

 

前々節柏戦あたり、それに近い雰囲気が漂っていた。それは実は私の誤解だったのだが(多分ダービーに向けてやる気を温存してたのだろう)、ここ2戦の選手のモチベーションの高さはどうだろう? 正に優勝争いしているチームのそれではないだろうか?

 

まぁダービーはどんな状態でもやる気Maxになるのは分かる。が、そのダービーで一仕事終えてしかも中2日で遠征、フツーなら気合が抜けて試合消化するだけのアリバイプレー続出してもおかしくないケースなのに… 何や、あの躍動感溢れる、ダービー以上の完璧な試合運びは!

 

試合後の情報で出てたが、小菊さんは「ガンバより上に行きたい」と言ってるらしいが、何の目標も無くなったチームでもその手があったかぁ、と感心したわ。もしかして天性のモチベーター

 

”天”も現金なもので、これほどまでに監督がチームがやる気を切らさずに頑張ってると運も向いてきて、”実質ホーム”の埼スタで連敗中の与し易い相手の試合が回ってくる。おまけに中2日のコンディションハンデを埋めるように、全力プレーが出来ないように雨まで降らす…

 

ちなみに個人的には浦和戦はヒジョーに楽しみにしていて、それはJ最多のサポを誇るクラブならではの反響の大きさ。YoutubeSNS、個々のBlog… 勝った時はセレサポの歓喜の声より相手の阿鼻叫喚を聞くのを無常の喜びとしてる私としては、ダービー以上に楽しい時間の始まり。早速浦議チャンネルを観て、出演者のタラレバ連発の怨嗟の声に「そんな結果論ばっかり言ってるうちはまた喰えそうやな」とニンマリ

 

まぁ、こんな”悪趣味”を堪能できるのも小菊さんがシーズン投げなかったお陰で、残り5試合もこの調子で頼むわ。諦めなかったら天もワタシも見捨てんから(ホンマ現金な話や)