'24天皇賞(春) 負けた時こそ敗因分析

先ずは新たな外国人騎手来日のニュースから

 

オシェア騎手に短期騎手免許、ドバイWCをローレルリバーで圧勝 | JRA-VAN World - 海外競馬情報サイト

 

先週このニュースをぼーっと聞いてた時、ハッと気づいた。UAE? あっ、ドバイワールドカップカタールやなくてUAEやん!って

 

前々回の記事でカタールの事を”中東で初めて競馬の世界的イベント化に成功”と書いたが、何故か頭の中でドバイとドーハを混同して、ドーハ=カタールの事として書いてしまった。天皇賞=競馬の話題について書く前に大ポカを訂正しておきたくて、一応書いておく

 

その天皇賞だが、フツーはテーオーロイヤルおめでとう、菱田J岡田師初GⅠおめでとう!となるんだが、「いやいや、こっちが勝つ筈やったやろ!」の単勝オッズ同率トップ(端数の差で2位だが)で大敗したドゥレッツァの方に私は興味津々。理由は敗因が不可解だから

 

現4歳世代が谷間の世代なのは明らかだが、そうは言っても菊花賞での逃げ切り圧勝劇を見ると「弱い世代だけど1頭だけ例外」パターンで今年のGⅠ戦線を引っ張っていく存在だと思ってた。が、前哨戦の取りこぼしに続きこの惨敗は… エフフォーリア、タイトルホルダー等、年明けたら実力急降下の近年のトレンドに乗ってしまった?

 

さて、日曜日には東京15区衆院補選という政界のビッグレースがあったが、そこに日本保守党の飯山あかりという異色の牝馬が1頭出走してた。全くの新規政党がどこまで票を伸ばすかと注目してたら、結果は2,3位と僅差の4位と、実に評価の難しい結果となった

 

個人的には「ゼロから始めた政党がようそんなに取れたなぁ」って思うけど(都知事が推してた候補より取れたんは凄いで)、まぁ負けは負けと巷では敗因捜しをしとるらしい

 

ドゥレッツァの件以上に敗因を求めるのはヒジョーに難しいと思うが(負ける方が当たり前の”レース”やから)、ハッキリと「その見立ては違うで」っていうのがある。それは、

 

投票率が低いから負けた

 

あくまでも出口調査を元にした推論だが、投票率が高くなってたらもっと負けてたと思う。何故なら、飯山候補は無党派層の票をそれほど取れてないから

 

出口調査なので確定データではないが、それによると無党派層の得票で3位。勝った候補には倍ぐらい差を付けられて明らかに少ないから、投票率が上がって無党派層が投票すればするだけ飯山候補の”負け分”は大きくなってた

 

まぁ、アカくない一般人から立憲共産より支持されなかったなんて事実、日本保守党応援団からしたら到底受け入れる事は出来ないから、投票率が高かったら~、恥ずかしい低投票率 に逃げたい気持ちは分かるが、事実に目を瞑ったら勝利の日は来んで

 

まぁ落ち込まんように、エエデータも教えといたるわ。期日前投票で飯山候補は2位に付けてた。期日前にワザワザ投票しようなんて、これこそ固定票。謂わば、これが日本保守党の疑似組織票で、実は既に地域2位の固定票の実力があるって事(あくまでも自民不出馬の条件下で)

 

で、当日の”浮動票”を加えると2位→4位。ハッキリ言って浮動票が取れずに負けたんやから、投票率を上げて浮動票とるなんて無理目な目標立てるよりこのまま疑似組織票を正式組織票にして増やしていけばエエやんって

 

当たらん馬券師の見立てやけど、この路線やったら叩き一走の効果で次走は1着もあり得るで