第10節H Fマリ戦 ”大箱”ヤンマースタジアム開催復活してくれ

昨日から始まった黄金週間、セレッソはこの試合からホームゲーム2連戦で絶好の書き入れ時で、実際に入場者数は18,000人オーバー。ヨドコウ桜スタジアムのキャパから考えると”大入り”といってよく、商売繁盛で実に目出度い

 

昨シーズンから目立ってるのはセレッソのホームゲームでの客入りの良さ。戦績の方は過去に比べて特に良かった訳では無いのに、集客は明らかに良化していた。何事にも理由を求める私は「やっぱりビッグネーム、元日本代表10番の威光か…」と、同選手を戦力としてはあまり肯定的に見てなかったので痛し痒しな思いで居たのだが、何れにしてもDAZNセレッソの試合を見るとスタンドがギッシリの画が定番化している

 

これは嬉しい反面、自分が観客の立場としては悩ましい問題である。何故なら、私は気軽にスタジアムに見に行けるセレッソが大好きだったから

 

セレッソがJに上がって来た時からサポになった事は以前に書いたが、実際に長居通いをし始めたのは乾香川が大ブレイクした'09シーズンから(それまでは年に数回行く程度)。あの年のJ2は3回戦制最後の年で、何と51試合も続く過酷なシーズンだった

 

つまりホームゲームが25ないしは26試合もあり、正確には覚えてないが7割ぐらいの試合を見に行くという、桜色にどっぷり染まった1年だった

 

今考えればそんなに行くならシーズンチケット買えよって思うのだが、最初はそんなに行くつもりはなかったんよ。しかし乾香川が魅惑的なコンビプレー、それに率いられ躍動するチーム、そして山あり谷ありのストーリーの激動のシーズン… 面白すぎてハマってもうたんよね

 

そしてカギは何より、快適に観戦出来る長居スタジアム! ゴール裏中央部さえ避ければ、横一列独占出来るぐらいの客入りの”良さ”。チケット売り切れの心配など一切必要ない気楽さ。それどころか某所で当日に前売り券を売っていたり、大阪地下鉄で来たら割引など謎キャンペーン連発で、「安くしとくからいつでも来てや」のサービス精神

 

試合は面白いしチケットは格安、おまけにW杯も開催したトラック付きとしては最上級に見やすいスタジアムなのに、何でもっと客が来ないんかな?と不思議に思いながらまったり観戦してた

 

さて、何でこんな昔話自分語りをしたかというと、そろそろヤンマースタジアム開催を復活して欲しいから。某所から取ってきた数字によると、今季のセレッソの平均観客数は約18,000人、平均収容率は75%との事。何や、まだ25%も余裕があるやん、と思うかもしれないが、”平均”やからね。当然、もっと入る試合もある訳

 

つまりチケット入手が困難になる試合がある事が想定され、具体的にはダービーとかレッズ戦、そして現王者ヴィッセル戦あたりは見に行けない、主催者目線で言うと商機を逸する可能性が高い訳。だからせめてこれら3試合ぐらいは”大箱”開催復活を検討してくれへんかなぁ

 

ちなみにここ数年は私の長居詣では年1,2試合に激減してるけど、それでもダービーだけは毎年行き続けてきた。しかしこのままではそれも今季でストップしてしまいそう…