アジア大会もこの週末で閉幕、もう大概の競技が終わって店じまい感が漂い始めてるが、人気競技のサッカーもいよいよ決勝を迎える
御存知の通り、本大会に参加しているのは来週からのアメリカ遠征メンバーから漏れてる２軍メンバーなのだが、女子の方も状況は同じようで流石に女子の２軍戦までは…と見てなかったのだが決勝だけは見てみようとチャンネルを合わせた（昭和的表現）
やっぱり２軍、分かるのはW杯メンバーの塩越ぐらいで知らん選手ばかりや…と思ってたら居ましたよ、見知った顔が２人、セレッソレディースの小山と脇坂が！
私の代表戦興味度はセレッソ度と比例するので桜戦士が２名も居るとなると、俄然興味が湧く。で、毎熊デビュー戦みたいに２人にフォーカスして見ようと思ったけど、あんなキツい試合展開ではそんな余裕かましてられずボールの行方を追いかける通常モードへ
しかし結果はご存知の通り、４－１で見事優勝！ 時間帯による”濃淡”はあったが終始相手に押される展開やったのに、結果だけ聞いた人は「何や、２軍２軍って言うけど無茶苦茶強いがな」と誤解しそうなスコア
この試合に来季のセレッソの戦い方のヒントがあるんとちゃうかな？ 当たり前の話やけどfútbolは点を取って、それ以上に点を取られなかったら勝ち。ボール支配率とか、シュート数とか、パス成功率とかは勝敗の決定事項には全く入っていない。判断されるのはあくまでも得点と失点のみ
ちなみにボール支配率等のデータが良い方が有利になる事は百も承知。けど、来季のセレッソはどう考えてもこれらデータ的には劣勢な試合を強いられるやろ。だって、これが来季のセレッソのストロングポイントってハッキリ言える人なんか居らんやろ
モチロン私もサッパリ答えられん。唯一、毎熊がお買い上げされなかった場合のみ、”右SB”を挙げれるぐらい。今季開幕時はいっぱい言えたのに、悲しい限りの落ちぶれぶりや
だから殆どの試合でボール握られたり、シュートの雨を浴びせられる事を覚悟してた方がエエ。でも、その状況は必ずしも負けを約束するものではない。この試合の彼女らが証明したように
セレッソの監督人事の話はまだサッパリ聞こえてこないけど、仮にＫさんとＴさんコンビが続投するなら、そういう弱者の戦い方”も”徹底的に研究しといた方がエエで
