祝・浦和レッズACL制覇! …の裏で予定調和のように負けるセレッソ

浦和のアジアタイトル奪還はセレッソには1ミリも関係ない事案ではあるが、Jの面目を大いに保った偉業に敬意を表してこんなタイトルにしてみた

 

さて、別にケチを付ける訳やないけど浦和は決してJ最強チームやない。それどころか、昨季の順位は大して強くもない我々セレッソよりも下。しかしアジアの舞台では力強くタイトルを勝ち取った

 

ここで重要なポイントは、国内リーグで強いクラブが必ずしも国際大会で強い訳ではない、という事。つまり、ACL秋春制になってJとはシーズンがズレて出場権獲得時と全然違うスカッドで臨む可能性がある事に関しては全く考慮する必要がないという事。何故なら、Jでの強さはACLでの強さと関係なく、Jで強かったスカッドACLに臨む事にさほど重要性はないから

 

私などは過去実績を考慮して浦和や鹿島、それにレイソルあたりにACL対策特別枠を1枠与えても良いのではとすら思うんやけど(セレッソもユンで敗退せんかったらGL突破率100%クラブと主張出来たんやが…)

 

何故国内リーグとアジアで得意分野が分かれるか、については未だ理由は分からない。恐らくJでも特定チームにやたら勝てるという相性みたいな次元の話じゃないか?と個人的には思う

 

相性と言えば、今節もそれが遺憾なく発揮されて、またもや対アントラーズ戦敗戦となったセレッソ。ここまで勝てないと、私が度々触れる運や相性をオカルトと笑い飛ばせるセレサポは居らんやろ(居るんやったらここまで鹿に勝てない理由を”論理的に”説明してもらおうやないか!)

 

実はダービー勝利の殊勲に報いるため、久々に長居に行っちゃおうかなぁ、と一瞬考えたが、相手が鹿島という事を思い出してその思いはイッキに萎み、そして雨予報がトドメとなって観戦を断念した。そして放送すら見ずに午後4時に結果だけ見たら私の予想は大的中! こんな”鉄板馬券”、当たっても自慢にも何にもならんけど(泣)

 

まぁ、ダービーの試合内容を見ると今のチーム自体は全然強くないのは誰でも理解できたやろ。そんなチーム状況ではジンクスをひっくり返せなくても当たり前

 

まだシーズンは折り返してもいないので、今季はもう1試合鹿島とやらんとアカン。その時にジンクスを打破する大偉業を成し遂げるためには、どことやっても絶対負けんで!的なチーム状態にしておく必要がある

 

その為には、もう今の3センターMFでは無理やろ。早い話、香川に頼ってるようじゃ優勝を狙えるチームへの進化はムリ。”上の人”的にも、ここまでの活躍ご苦労さんでエエんとちゃうの? ドラマチックなJ復帰ゴールも見れたし、何試合もスタメン起用して客も集められたし

 

ここから夏場になってベテランは更に動きが悪くなるのは目に見えてる。クラブの偉大なアイコンに醜態を晒させる訳にはイカンやろ。優勝したいなら、動ける若手で前プレ重視路線に復帰したらどうや?