夏の移籍について、出る選手の事ばっかり書いているが、それは入ってくる選手はよー分からんから
例えば嘗てのボランチ藤田とか原川が来た時は十分なＪ１実績プラス代表or五輪代表歴もあって「セレッソに来たらどう活躍してくれるか？」がイメージ出来るが、最近は個人昇格が主流なのでそれら選手について私が語れる部分はお寂しい限り
渡邉りょう：えっ、藤枝って今Ｊ２やったん？
柴山昌也：若手のエースらしいけど、苦境の大宮からそんな選手を引き抜くとはヒゲもエグいなぁ
新井晴樹：期限付き移籍？ もしかしてクロアチアも保有権枚方で行ってたの？
この程度の知識しかないからね。ちなみに新井はセレッソでプレー歴があるけどほとんど記憶になく、私にとっては上記２名と変わらぬ新規加入選手（笑）
それに比べて１シーズン半見続けた中原は思い入れも深く、何も考えんでも書きたい事がジャンジャン湧いてくる
中原は同じく山形から同じく左利き右ウイングという触れ込みだったので坂元の後釜と目されていた。で、開幕から右サイドで先発起用されたが、「あっ、こりゃ坂元とは違うわ」と直ぐに分かった
坂元はデビュー戦からそのドリブル突破力と切り返しからのクロスで文字通り右サイドを蹂躙してたのだが、中原は１対１でボールが渡っても全然相手DFを交わせず、「これじゃアイソレーションする意味ないやん！」って思った
まぁ山形からも「坂元とは違うよ」てな情報も漏れ聞こえていたので、ハナからウイングタイプではなかったかもしれないが、坂元の後釜として期待されていただけに右サイドを攻略出来ないのは実にマズかった
で、結局体が張れて突破も見せる毎熊が右MFを務める事で落ち着いたのだが、その後の中原は左で起用されたりたまに真ん中で起用されたりもしたが、あくまでもサブ扱いでその真価を見せる事は殆どなかった…
そんな感じでセレッソでは持ち味を発揮出来なかった、それどころか何が持ち味なのかイマイチはっきりしなかった中原だが、移籍したら初戦から大活躍するんやから、サッカーはよー分からんよね
カテゴリーの違いと言ってしまえばそれまでやけど、今のＪ２は試合によってはダレた時のＪ１の試合より全然レベルが上の内容を見せる事もあるし、一概に「Ｊ２やから…」とも言い切れへん
恐らくは出場機会に飢えてた、そしてセレッソでは実力を発揮しきれなかった鬱憤が爆発した初戦やと思うが… （もっくんのベガルタがだらしなかったからではないよね？）
何れにしてもレンタル移籍であるので一応セレッソ復帰の道はある。原川と違ってリベンジもうワンチャンスあってもおかしくはない年齢。ヴェルディで己の価値を再認識させて、来季帰ってきてクルークスに右MF挑戦状を叩きつけてくれたらエエ
ヴェルディが昇格したら話はややこしくなるが、その時はその時で…
