第2節 淡々大阪ダービー

4ヶ月も興業をサボって、ようやく再開されたJリーグ。日本より武漢ウィルス被害が深刻な他国がとっくの昔にリーグ再開してるのを見て、日本人の本質、国民性が責任逃れである事が分かったよ

 

まぁ、そんな戯れ言はさておき、再開でイキナリの大阪ダービー。恐らくは近隣チーム同士のカードから...みたいな下らない考えなのだろうが、札幌のチームが遠路はるばる横浜まで来てる段階で、その構想が破綻しとるのすら低能チェアマンは理解できんか?

 

アカン、アカン。どうも武漢肺炎による欺瞞が多すぎるので、すぐに愚痴になってしまうが、とにもかくにも両クラブサポにとって、お祭り騒ぎの一戦である。が...

 

ガラッガラのスタンドに、ノーリアクションで淡々とプレーする両チーム。実に寒い画やね。試合内容も「これ、プレマッチ?」と見まがう、ダービーとは思えない淡々とした展開

 

これについては選手の責任ではなく、ロクに練習試合もやらせてもらえないのに、突然「ダービーやから死ぬ気で戦え」なんて言われてもムリやから(テンションが高くないだけであって、プレー自体がダメな訳やないし)

 

そして、そんな薄味ダービーを淡々と勝ってしまった我がセレッソ。それは昨シーズンにチームカラーがガラッと変わったロティーナのチームである事も大きな要因やろ

 

「先制点取ったら、後は延々時間を潰し続ける」

 

こんな塩試合を何の迷いもなく行える今のセレッソには、リモートマッチ命名した奴の知性の低さしか感じさせんネーミングや)はうってつけなんやろうな

 

懐かしの元監督がセレッソは相手をいなすのが上手いチーム」と言ってるのを聞いて、「イケイケサッカーでセレッソに優勝をもたらせかけたアンタが、その発言に違和感を感じないのか?」とツッコミたかったよ

 

そして現監督は、嘗て見た事ない低テンションダービーなのに、してやったりのような満面の笑みで試合後インタビューに答えとる。それを見て私は、

 

「このメンタルの監督なら、実は今年は最大のチャンスでは?」

 

と思ってしまったよ