Go toよりも、また10万よこせ

知ってたとは言え、先制されると予定調和のように粛々と負けるセレッソを見たダメージは後でジワジワ来て、おまけにそんな敗戦の時に限ってミッドウィークに試合がなくて、「はい、次!」といかない

 

なので別の事を考えて気を紛らわそうと思って頭に浮かんだのは、やっぱり武漢ウィルス。私的には「ネタバレしたから、もう終わった事」だが、世間では未だに東京の発表する数字で一喜一憂してるお目出度い人がおるらしい

 

曲がりなりにも大学教育を受けてそれなりに考える事が身に付いてる私としてはそんな人が居る事が信じられないのだが、大多数の大学が遊戯施設、学究の場に非ずという良い証明なのだろう

 

そんなInocentさん達以上に滑稽なのは、我らの代表者たる政府のおエライさん達。何? Gotoトラベル? 旅行振興政策? やるんやったら4の5の言わんとサッサとやったら宜しい。なのに、

 

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政治家がやる事は全てバッジを守る為、という事は流石にお花畑の皆さんでも承知の事だと思うが、ここまでの茶番をやられては、いくらなんでも付き合いきれんで

 

自民党の面々は「小池のババァが無意味な数字を毎日発表してウザいから、東京だけのけ者にしたれ」とでも思ってるんとちゃうの? まぁそのウザさについては大いに同意するが(選挙も終わったんやからマスゴミ使ってのアピールはせんでもエエやろ?)、このやり方は都民に対する中坊のイジメのレベルで、とても賛同出来ない

 

「そんな各方面に波風立つんやったら、別の方法で経済対策したらエエんとちゃうの?」

 

自分の頭で考えない人にとっては思い浮かびすらしない疑問だろうが、このキャンペーンをする理由は経済対策である。ありもしないコロナパニックを煽られて、一番ワリを喰ったのは日本経済(医療関係者に非ず)。流石に役人もそれは分かってるから、予算に経済対策を仕込んできた

 

その1つがGo to トラベル。で、それを実施するにあたってはコロナ怖い怖い病を患った人からの抵抗が大きい、一部の県に至っては知事まで反対してる。じゃあ、「必要不可欠という訳でもないし、そこまで反対されるなら別の方法で経済対策というのがマトモな思考能力のある人の発想やろ

 

早い話、もう1回10万円配ったらエエ。旅行業界が本気で助かりたいと思うんやったら、死ぬ気でその"10万円"を取りに来たらエエねん。死ぬ程CM打つのもエエし、独自に割引キャンペーンやるのもエエ。1から100まで政府に助けてもらう”消費者に選択の余地を与えない”旅行だけ振興策はムシが良すぎるんやないの?

 

そう、旅行業界だけ助けなアカンって、誰が決めたんや? 旅行業界以上に壊滅的な業種もあるし、"官製パニック"でダメージ受けて救わなアカン業種なんて山のようにあるやん

 

イチイチ個別に政策やるのは不可能やから、またドーンと10万円配って、どの業界を助けるかは消費者の判断に委ねる。これが公平かつ最も手軽な施策やろ

 

という訳で当Blogとしては「Gotoよりも、もっかい10万」を強烈に主張する

 

決して、私個人がそろそろタイヤ交換に迫られてる、からやないで