数少ないオートバイのTV番組にMOTORISEというのがあるのだが、次回の放送内容は夏の二輪界隈定番のテーマ、北海道ツーリング!
実はこの番組は月に2回同じ内容を放送するので初回にケンコバの爆走ぶりをもう見たのだが(蜂が、蜂が~)、その時にふと自分も3年前に同じく道東を走ってる事、そしてその時の記事を書きかけだという事に気づき、懐かしさのあまり楽しかったツーリングを思い出しながら北海道ツーリング記を書き終える事にする
(以下、3年前の内容の続き)
今回のツーリングである意味一番北海道らしい食事、ラーメンでの晩飯を終えて宿に戻ると、サロンで宿の人と外国人客が話してた。久しぶりにバックパッカー宿の雰囲気を感じ、台湾のバックパッカー宿で知り合った元来バックパッカーの我々も即座にその輪に合流
宿の人はオーナーでなく、オーナーに頼まれて管理してる人で、これも”青年旅館”でよくあるパターン。曰く、この宿は夏だけ開けてると。当時は志那人が大量に押し掛ける北海道でも、地域によっては集客に苦労してるようやね
その管理人が、この後時間があるかと聞いてくる。本日誕生日の客が居るから、他の客と一緒にサプライズバースデーパーティーをしようと
で、その本日の主役、同行の友達と宿に戻ってくる。大学生2人組、夏休みの北海道旅行とは絵になる。ここから暫く彼女らを交えて”日付が変わるまでの時間稼ぎ”の白々しい世間話を続ける。頃合い良しと目配せして電気を消して、ローソクに火をつけたケーキを持って宿の管理人が入場、みんなでハッピーバースデー合唱♪
で、そのまま「夜の摩周湖を見に行こう!」と盛り上がる。流石にバイクで行く訳にもいかず、私と相棒は他の客のクルマに乗せてもらうことに。そのクルマは何とR34スカイライン。元々クルマ好きの私は久しぶりに乗るR34に感動し(やっぱりあれは良いクルマや)、摩周湖なんか無視してこのまま一晩中走り続けようぜ、と言い出したい気分…
だったのだが、それを言うとホントに夜通しドライブしそうなノリで(みんな若いわ)、そうなると翌日早朝から出発予定の自分がワリ喰うだけなので(絶対起きられない)、そのセリフは封印して感動の夜の摩周湖鑑賞へ
摩周湖の綺麗さにウルウルしている”主賓”2人組を見てると学生時代の夏合宿気分が蘇ってきて(あの時は北海道じゃなく信州やったけど)、遠い日に懐かしさを感じつつ宿へ戻る…
本日の走行
帯広~釧路~摩周湖:277km