ルヴァン第3節Aサンガ戦 2年でレギュラー取れなかったら…

先週末に前年度王者を撃破して意気上がるセレッソ。その勢いのまま敵地に乗り込んで連勝を…と意気込んだのだが、ここ数年でも最悪の惨敗となったな

 

主力温存で急ごしらえのようなスタメンではあるが、それはサンガも同様だから「急造チームで連携ガー」は言い訳にならんだろ。要は出てたメンバー個々の資質の問題

 

もう殆ど全てのサポにダメ出しされてるから明白なんやけど、この試合で特に問題はCB進藤とGK清水。清水については「鉄板レギュラーGKが居るんやけど来て下さい」なんて悪条件下で獲れる選手はあんなもんやろって半ば諦めるしか無いけど、チョット問題提議したいのは進藤について。それは、

 

他所でレギュラーもしくはそれに準ずるクラスだった中堅以上の選手は、移籍後2シーズンでレギュラー取れなかったら以降レギュラー取る事はない

 

これは高木俊幸が居った頃に思った事やが、ヨソで実績ある選手がウチに来て2年でレギュラー取れなかったら3年目に逆転するなんて有り得んから他所でレギュラー目指した方がエエんとちゃうの、って意見

 

ここでポイントは”ヨソで実績ある”って点で、まだ芽の出てない若手なら3年目でも4年目でも芽が出るまでじっくり待つという選択肢もアリだが、実績ある選手がセレッソでダメなのは実力よりも適性が理由の可能性が高い。だったらもっと合うチームへ行けば、と

 

これは惨敗の後によく聞かれる「~なんてイランわー」ってな安易なダメ出し論じゃなくて、勿体ない論。サッカー選手の寿命なんて短いのに一番良い時期を合わないクラブのベンチで過ごすのは勿体なさすぎる

 

モチロン移籍はオファーが無ければ成立しないのが大前提だが、例えば進藤なんて代表歴もあるし年齢もまだ20代半ばやし欲しいってクラブなんかナンボでも見つかるやろ。4バックのCBやるには守備が軽すぎるしSBは論外なのはシロート目にも明らかやし、どっか3バックのチーム行って売り物の攻撃力を活かしたらどうや?って思うわ

 

まぁ、控えでもエエからセレッソに残って頑張りたりって思ってるんやったらそれはそれで涙出るけど、優勝するには出場枠の効率的な運用も不可欠やからな。モノにならんのが分かりきってる選手に出場時間を割けば割くだけ、有望若手選手のブレイクが遅れる訳で

 

そろそろ小菊サンには見極めが必要な頃やないの?