順位予想 過大評価、かな?

本来ならアジアカップ優勝!の勢いをもって翌週FUJI FILM SUPER CUP、そのまた翌週J開幕!となる流れだったが、アジア最優秀監督のやらかしにより間延びしてしまった先週末

 

つまり予定より1週間早くJサポは代表応援モードからJモードに入れた訳だが(ありがとう、森保😡)、そうなると気になるのが今季の順位予想。という訳で恒例の某ダイジェスト誌の順位予想をチェックしてみよう

 

順位予想

セレッソ大阪 第6位

 

これは私としては意外としか言いようがない。これまでは過小評価に「どこを見てこんな低い順位になるんや!?」って憤慨するのが常やったんやが(ここ2年は違ったが)、今年は全く逆の「おいおい、もっと正直に言ってくれてもエエんやで」と狼狽えてしまう高評価

 

私としては今季は降格せんかったら御の字で、強いて数字を言うと10位ぐらいかなぁ(要は真ん中ぐらい)、とゆるーく構えている。これは「戴冠のビッグチャンス!」と息巻いた昨季の反動から、未だ香川が中心のスカッドでは好成績は望めない、と覚めた目で見ているから

 

ちなみに今年は無理だと最初に思ってた理由は監督で、好成績ならまだしも優勝するにはやっぱり勝てる監督は不可欠、とアジアカップを見て再度確信したから。私は小菊サンを全否定する訳やないけど、お世辞にも必勝のメンバーとは言えないスカッドを率いて勝ちきれるような勝負師ではないのは分かっているし(小菊サンの特殊能力、残留争いに無縁力には大いに期待してるけど)

 

さて、6位という不可解な好評価、もう少し深く分析してみるとこの予想は多数の人のを総合して出した数値で、人によって見方に偏りが見られる。そこで元プロ&元監督に絞って順位を出してみると… 9位という結果になった

 

まぁ分かりやすく言うと”玄人筋”からはチョット厳し目の見方をされてて、私の見方に近い。それ以外の人はサッカーライターなどジャーナリスト系で、裏を返せばそちらからは実力以上に好評価されてるという事となる

 

これはこれで順位を好評価される事なんかより嬉しい事で、何故ならJ加入以来ずっとマイナー扱いされてきたセレッソが、近年の好成績によりメジャーサイドの仲間入りを果たした”兆し”(確証ではない)だから

 

Jリーグは各チームが極めて拮抗してるリーグで、「何で勝ったんやろう?」って試合も多く、つまり僅かな要素が勝敗を分けかねない。審判が無意識のうちにメジャーサイドのチームに有利に吹く笛さえも試合を決める要素になりえる訳で

 

けど、メジャー扱いしてもらえる要素ってやっぱり昨季復帰したあのビッグネームのおかげ… いやいや、ベテラン頼みからの脱却が今季のセレッソの命題なんやけど(汗