最終節プレビュー セレサポなのに川崎の勝利を祈願する

さて、’19年のJもいよいよ最終節。前節までの結果により、セレッソの最終順位は4位 or 5位である事が決まってる

 

フツーのサポなら1つでも上の順位、つまり4位になる事を願うのだが、来季の初優勝を強く望む私としては是が非とも5位になってほしい

 

ご存じの通り、J1の4位と5位以下では大きな差がある。1つに賞金があるが、やたらカネに拘る一部のゲスいサポ供と一緒にされたくないので、もう1つの前向きな理由を話そう。Jクラブのサポならご存じ、ACL出場権である

 

で、今回セレッソが関わってくる4位がクセ者。4位のチームが出場できるのは1~3位と違って、”リーグ戦1~3位のチームが天皇杯で優勝した場合”のみ

 

つまり4位になってもACLに出れるかどうかは天皇杯終了まで不確定。オフはそんな不確定な状態でのチーム編成やキャンプ日程決定を強いられる

 

考えてもみろ。新戦力獲得の時に「ACLで戦う上で君の力が必要」と口説きたいところが、「~かもしれないけど来ない?」としか言えないのでは、獲れる選手も獲れなくなる

 

まぁ、その辺りは噂されるヒゲの新GMの交渉術でクリア出来ると信じたいが、始動時期の問題はいかんともし難い

 

4位で出場になればプレーオフに回るのだが、それが年によってはかなり早く開催され、例えば'18年の柏は1月末にプレーオフを戦ってる

 

仮に来季も同じ日程なら、ACLに出るか出ないかでシーズン初戦に1ヶ月の開きが出る。可能性がある以上、1月末に照準を合わせてキャンプ日程を組むしかないのだが、フタを開けたら2月末のリーグ開幕戦が初戦でしたよって事になったら、一度仕上げたチームを一ヶ月間遊ばせるか、もしくは無意味に長いキャンプ期間を過ごす事になってしまう

 

これは間違いなくリーグ戦終盤に効いてくる。恐らくハナ差で念願の初優勝を逃す事になる首都のどっかのチームのように

 

一発勝負のカップ戦と違って、リーグ戦を勝ち取る秘訣は、如何に不利なくレースを終えるか。例えば内枠を引いて好スタートから番手につけてラチ沿いをコースロスなく回る先行馬のように

 

本気で来季の優勝を願うのなら、今季は5位で終了して約3ヶ月の準備期間を確定してオフに入るのがベスト

 

さて5位確定の方法だが、流石に応援するチームの負けを願うほど人格がひねくれてはいない。川崎が勝てばセレッソは勝敗に関係なく5位が確定する

 

なので明日は川崎の勝利を強く希望する。3連覇の夢破れて士気がダダ下がりの川崎の選手諸君、君らはACLでやり残した事、Jリーグへの大きな借りがあるやろ。明日はシッカリ頼むで