第1節大分戦 主役交代で路線変更へ

今季はもうルヴァン第1節を消化してるので既に開幕してる錯覚もあるし、迷惑極まりないチャイナウィルス騒動もあったが、何はともあれ無事に開幕戦が開催され、勝ち点3計上の幸先の良いスタート!

 

相手の大分、去年まではボジショナルプレーで監督の戦術に従って戦う類似チームだったが、今年はダイナミズムに於いてかなり差をつけられたな

 

大分の前からの強烈なプレスにセレッソはボールキープに四苦八苦。しかし今年はこっちもカミカゼプレスがある... と思ったら殆ど不発やったね

 

右では時折見られたが、左ではサッパリ。早い話、大分にヒケのとらないダイナミックさで動ける坂元と、もう御大の域に達してる清武の動きの差がモロに出た

 

まぁ、プレスの打ち合いで乱戦になるリスクを取らなくても、先制点を取りさえすれば守りきれるのは昨シーズンに証明済みなので(実際にこの試合もそうなったし)、一概にプレスに行かないのがダメとは言えない

 

が、あの坂元のハツラツとした動きを見たら「今年はその路線で行こうや」という欲求が沸々と湧いてきたよ

 

その気持ちを後押しするのが、昨季終盤とは雲泥の差の強気のベンチメンバー。この試合のMVPならぬMost Impressive Playerの坂元に、豊川、西川あたりを加えれば、'10の伝説の3シャドーを再現できるのでないか?

 

更に、この試合ではベンチ入りしなかったが、中島や前川、そしてポジションは違うがルーカスミネイロとか、”背後”には楽しみな選手がまだまだ控えてる。彼らが昨季までの”主役達”をお役御免にする事を楽しみにシーズンを過ごそう