一部の人に言わせると、ウチと清水は"同期"ならしい。セレッソにとって同期というと'95年J加入時の柏が思い浮かぶのだが(柏餅桜餅の餅ダービー?)、'17年にJ2から昇格したという意味だとか
初年度からのJリーグメンバーであるアチラさんにとっては唯一の"昇格劇"なのでクラブ史に残る事象としてそう感じるのだろうが、自滅降格の常連のクラブとしては、そんな事言い出したら柏を含めると何と6クラブと、同期だらけになってしまう。バブル入社組かよ(笑)
それよりも対エスパルスで意識するのは"ロティーナダービー"。本人も冒頭のインタビューで「僅か数ヵ月前まで居た長居」と言及してたように、私にとってはこっちの方が味方の監督インタビューの印象が未だにある。オレンジ色のマスクでもしてるならともかく、監督は服装で所属チームが分からないし
片山の方はオレンジのアクセントの入ったユニフォームを着てるので「あぁ、今季から敵の選手なんやな」と現実認識できたが、引きの画でもパットが入ったような肩幅の広さで直ぐに瑛ちゃんと分かるので、やたらそっちに目が行き実際以上に活躍してるように思えた
で、そのセレッソ前監督率いるエスパルスだが、昨季のセレッソの完全なコピーチームじゃなくて'21版のバージョンアップが入ってるようで、前プレがやたら激しい
'20シーズン当初にも触れたが、ロティーナfútbolは即帰陣してラインを形成する守備だけでなく、前プレやゲーゲンプレスも出来る。しかし鬼日程対策で体力の消耗を抑えるため、ここぞという時しかやらなかった
しかしそれでは時代のトレンドに取り残されると思ったのか、試合序盤からプレスをかけてくる。そしてその試みは見事に成就し、先制点ゲット! で、先制すればベタ引きで試合をクローズに持ち込むのかと思いきや、何と前プレ続行(やや強度は落としつつも)。やはりアップデートされとる
モリシ社長とGMは何やかんや難癖付けてロティーナを追い払ったが、監督続投してもアンタの要求に応えてくれて戦術改善してくれたんとちゃうの?
その難癖が口から出任せである事が明らかなのは、「若手が次々出てくるチーム」にする為に呼んできたクルピになっても、若返りが遅々として進んでない事
私が懸念した通り、たった一試合の不出来で西川が干されてしまった。中島も山田も藤尾も全然お声がかからんし、「若手を育てる為に監督交代」の看板には偽りありだと言わざるを得ない
(まぁ、アズキのおっさんにしたら「そんな看板出した覚えはない。ヒゲが勝手に言ってるだけ」なんやろうけど)
そんな中でも辛うじて若手期待枠に入る加藤陸次樹が、どうやら戦力としての居場所を確保しそうなのは明るいニュース。大久保が得点源としてある程度アテに出来る事は分かったが、今のチームの守備力ではもっともっと得点力が必要
PK失敗で落ち込んでるようやけど、それが理由で干すようなクルピではないやろ。次も出番くれるやろうから、気にせんとガンガンゴールを狙ってくれ