天皇杯準々決勝はプレビューで私が書いた通り、試合終盤で失点して涙を飲むが早速フィロソフィー化してしまったな
これも私が再三書いているようにチームの運気も大きく影響してるとは思うけど(9月になってから下降線)、1点を守り切る辛気臭い路線からワクワク路線に舵を切った当然の趨勢とも言えるんよね
この連敗でセレッソは終盤に守備が緩くなる事がバレてしまって、今後はそこを相手に狙われる事間違いなしやから、守り切れない事を前提にどう勝ち切るかを小菊は見出さんとアカン。対策としてはFマリがやってるような相手が諦めるまでの点差をつける攻めダルマ路線とかが考えられるが、何れにしても打開策を出さないと小菊政権は今季まで、となってもおかしくない
これはセレッソ新フィロソフィーと違って予言するのでなく、統計的に見てもセレッソで監督3季目は極めて難しい
都並 0.5
クルピ(第二次) 4.5
ヘアレス 0.5
クルピ(第三次) 1.5
ポポヴィッチ 0.3
ペッツァイオリ 0.3
大熊(弟) 0.3
アウトゥオリ 1.0
大熊(兄) 1.0
ユン 2.0
ロティーナ 2.0
クルピ(第四次) 0.5
途中解任途中就任は0.5シーズン、混迷の'14年は3人で割って夫々0.3シーズンとカウントした場合の、直近の歴代セレッソ監督就任年数である。第四次クルピまで延べ12人で14.5シーズンの平均年数は1.2、つまり2シーズン目に入ったら上出来な部類で計算上は3シーズン目は無い、という分析になる
まぁ、そんなクソ面倒くさい講釈垂れんでも、記憶にある長期政権は第二次クルピだけで他は日本の首相並みに短命政権ってのは全セレサポ周知の事実やろ。つまり、小菊サンとは今季をもってオサラバ、ってなっても全然不思議でないって事
くどいようやけど小菊が監督として今までにやってきた事を分析した上ではなく、あくまでもセレッソの過去を振り返ると監督3季目なんて異例中の異例やでっていう、老婆心的忠告
今回の対戦相手の鳥栖の監督とか、中々エエんとちゃの? って私が思ってる訳では、決してない(彼ならNJも使いこなしてくれてるようやし…)